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ふくしま人「会社社長 遠藤義之」公開について

平成27年4月10日

今回「ふくしま人」へご登場を頂いた、富岡町の会社社長、遠藤義之(えんどうよしゆき)さんは、避難先のいわき市で仕出し弁当事業の会社を設立し、「食」を通して人と人を繋ぎ、ふるさとの復興へ向けて活動されています。太平洋を望むホテル「観陽亭」支配人当時に東日本大震災に遭遇し、間一髪で津波から逃れました。その後に起こった原発事故で全町避難を余儀なくされ、今だに帰れないご自宅を帰宅困難区域に持ち、ご自身を「震災から生き残った、生かされた人間」と自覚されています。さまざまな問題を抱えながらも、新しい「ふるさと富岡」の復興へ向け、「富岡町災害復興計画検討委員会」公募委員のお一人に選ばれ、町民の立場から積極的に提言し活動しています。