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福島ぶらり「大桃の舞台」公開について

平成26年9月1日

 南会津町大桃地区に残る農村歌舞伎の舞台「大桃の舞台」は、檜枝岐村と並んで国の重要有形民俗文化財に指定されています。伊勢参りの帰りに江戸で観た歌舞伎に触発され、見よう見まねで始められたといわれる南会津の農村歌舞伎は、明治時代の記録には、福島県内の歌舞伎舞台が47ヶ所、歌舞伎一座は52ヶ所とあり、そのうち南会津地方に歌舞伎舞台37ヶ所、一座35ヶ所と集中し、南会津の各地区では競い合うように歌舞伎が演じられていたと記されています。この夏、「大桃の舞台」で演じられた「大桃夢舞台」の様子を映像で紹介しながら、南会津の農村歌舞伎の歴史と立ち寄りたい南会津町の名所などを紹介します。