菩提院(ぼだいいん)

菩提院(ぼだいいん)

菩提院(ぼだいいん):1599年(慶長4年)、磐城平(いわきたいら)13万石の領主岩城貞隆により、城内(大舘城)に菩提院と名づけた浄土宗の念仏道場を建立したのが興り。現在のいわき市常磐岩ヶ岡出身の名僧袋中上人(たいちゅうしょうにん1552-1639年)が住職として招かれ、明に渡ることを志してこの地を離れるまで、菩提院で布教活動に努めた。