水俣との交流(2)

水俣との交流(2)

水俣との交流(2):環境汚染によって引き起こされた公害病「水俣病」は、現在も症状に苦しむ人や認定などを巡って裁判が争われ、被害者への差別や風評被害、補償や認定などを巡る被害者同士の対立や分断などが起こり、水俣市では地域の人と人との絆を『もやい(舫い)』にみたて、船と船をつなぐロープを結び直す『もやい直し』の展開を進め、市民自らが参加するさまざまなプログラムを通して、傷ついた絆を取り戻し、市民や地域の活性化や環境問題への意識啓発を推し進めている。(写真協力:鎌田千瑛美様)