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喜多方市「喜多方の蔵」

お土産「喜多方ラーメン」

喜多方ラーメン喜多方ラーメン

 「蔵のまち喜多方」に欠かせないのが「喜多方ラーメン」。喜多方ラーメンのルーツは、大正時代に中国から日本に渡り、中華麺を打って喜多方で屋台で売り歩いた藩欽星(ばんきんせい)さんがはじまりで、昭和元年に喜多方ラーメン発祥の店といわれる源来軒を開店しました。また、戦後満州から引き揚げて来た人や、うどん屋から独自に研究を重ねて開店したケースなど、醸造業の盛んな喜多方特産の醤油をベースに、煮干と豚骨でダシをとり、麺が太くて平たく、縮れてコシの強い「平打ち熟成多加水麺」を使った喜多方ラーメンが生まれました。
 1975年(昭和50年)、蔵と人々をテーマにした『蔵ずまいの町 福島県喜多方市』がNHKの番組「新日本紀行」で全国放送され、「蔵のまち喜多方」が多くのメディアに取り上げられるようになりました。旅行会社が企画するツアーの昼食に喜多方ラーメンが加えられ、昭和60年に『ラーメンの香りただよう蔵のまち』が再びNHKの番組で放送されると、喜多方ラーメンは益々全国に知れ渡るようになりました。
 人口約5万人の小さな喜多方市に約120軒のラーメン店がしのぎを削り、休日ともなると喜多方名物「朝ラー」に1〜2時間待ちの行列ができます。札幌、博多と並ぶ日本三大ラーメンと呼ばれる喜多方のまちは、一年を通して県内外からの大勢の観光客とラーメンファンで賑わいます。老舗ラーメン店や製麺店では生麺とスープのお土産セットを販売しており、本場喜多方ラーメンの味を家庭で楽しむこともできます。

お問い合わせ

◎喜多方観光物産協会
住所:〒966-0814 福島県喜多方市御清水東7244-2
電話:0241-24-5200
http://www.kitakata-kanko.jp新規ウィンドウで開く