猪苗代町「秋の猪苗代」

第18回猪苗代新そば祭り

　猪苗代町は標高約500〜1200メートルの高地で、豊かな自然と澄んだ空気、清らかな磐梯山の伏流水に恵まれ、夏は湿度が低く昼夜の温度差があり、冬は風雪共に厳しい特別豪雪地帯に指定されています。寒暖差のある気候と土地条件が相まり、会津地方では古くから在来種によるそば栽培が盛んに行われ、猪苗代町は東日本有数のそばの生産地として知られています。
　毎年11月になるとそばの収穫を祝って「猪苗代新そば祭り」が開催され、収穫されたばかりのそばを使った、「ひきたて、うちたて、ゆでたて」の風味豊かなそば粉100%の新そばを味わうことができます。 会場ではそば名人の手打ち実演や「そば口上」、郷土芸能の披露のほか、猪苗代町の特産品やそば打ち道具の販売などもあり、会場となる猪苗代町総合体育館カメリーナは、毎年県内外から大勢のそばファンで賑わいます。（写真提供：猪苗代町役場様）