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猪苗代町「秋の猪苗代」

立ち寄りたい「猪苗代町の名所」

はじまりの美術館はじまりの美術館

 「はじまりの美術館」は、社会福祉法人安積愛育園が運営主体となり、旧酒造蔵「十八間蔵」を改修し、2014年(平成26年)6月に開館しました。中心市街地活性化の拠点施設の一つとなる美術館のあり方について、県内外のアートに関わる有識者や、様々な関係団体も参画し、町民の身近で親しみやすい文化活動拠点を目指しています。

昭和の森(天鏡台)昭和の森(天鏡台)

 1970年(昭和45年)、標高720〜850mの磐梯山中腹に広がる台地で「第21回全国植樹祭」が開かれ、赤松の苗5万本が植樹されました。当時「天鏡台」と名づけられ、1983年(昭和58年)の天皇ご在位50年を記念し、誰もが広く自然に親しめるように森林公園として整備され、同時に名称を「昭和の森」としました。眺望台から眺める雄大な磐梯山と、天の鏡のような猪苗代湖の絶景は筆舌に尽くしがたく、訪れる人が絶えません。

天鏡閣天鏡閣

 1908年(明治41年)、有栖川宮威仁親王(ありすがわのみやたけひとしんのう)の別邸として猪苗代湖畔に建てられ、1952年(昭和27年)、福島県に下賜されました。建てられた当時は周囲の樹木も少なく、遠方からもその優雅な姿を望むことができ、ルネッサンス様式の意匠を凝らした優雅な造りは、明治後期の皇族別邸の気品ある豪華さを物語り、本館・別館・表門が国指定重要文化財に指定されています。

福島県迎賓館福島県迎賓館

 1922年(大正11年)、大正天皇第三皇子高松宮宣仁親王(たかまつのみやのぶひとしんのう)により、喜久子妃殿下の母方祖母に当たる有栖川宮威仁親王妃慰子(ありすがわのみやたけひとしんのうひやすこ)のご保養のために建てられ、1952年(昭和27年)、天鏡閣と共に福島県に下賜されました。意匠を凝らした構造は洗練され、建築史的・文化史的にも貴重なことから、1999年(平成11年)、国指定重要文化財に指定されました。

十六橋水門(じゅうろっきょうすいもん)十六橋水門(じゅうろっきょうすいもん)

 猪苗代湖の水は明治初期まで会津方面のみへ流れ、阿賀川から阿賀野川へ合流し日本海へと注がれていました。1879年(明治12年)、水源に乏しく農業の発展が遅れていた安積地方(現郡山市)へ、奥羽山脈を貫いて猪苗代湖から導水する国直轄の「安積疎水」事業が着工され、流量を調整して水位を保持する十六橋水門が阿賀川支流の日橋川へ造られました。水門の横には事業の設計を監修したオランダ人技師ファン・ドールンの銅像が建てられています。

お問い合わせ

◎はじまりの美術館
住所:〒969-3122 福島県耶麻郡猪苗代町新町4873
電話 / FAX:0242-62-3454
http://www.hajimari-ac.com新規ウィンドウで開く
◎(公財)福島県観光物産交流協会総務部
住所:〒960-8053 福島県福島市三河南町1番20号
電話:024-525-4080 / FAX:024-525-4097
http://www.tif.ne.jp/soumu/新規ウィンドウで開く
◎猪苗代町役場
住所:〒969-3123 福島県耶麻郡猪苗代町字城南100
電話:0242-62-2111
http://www.town.inawashiro.fukushima.jp新規ウィンドウで開く
◎一般社団法人猪苗代観光協会
住所:〒969-3133 福島県耶麻郡猪苗代町大字千代田字扇田1番地4
電話:0242-62-2048 FAX:0242-62-2939(受付時間:午前8:30〜午後5:30まで)
http://www.bandaisan.or.jp新規ウィンドウで開く