支店ホーム > ふらっとおでかけ 福島ぶらり > 国見町「阿津賀志山」
皇室にも献上される伊達地方の特産品「あんぽ柿」。蜂屋柿(はちやがき)や平核無(ひらたねなし)などの渋柿を原料にし、一つひとつ丹念に皮をむき、冬期の寒風のもとで約1ヶ月じっくり時間をかけて自然乾燥させることで、甘み豊かな「あんぽ柿」が出来上がります。原発事故後、出荷が見送られていた出荷が3年振りに再開。一つひとつを検査する特殊な機械を導入し、安全性を確認されたものだけを市場に流通する。
北海道産の小豆と白双糖(白ザラ)を使い、昔ながらの製法でじっくり時間をかけて練り上げられる「阿津賀志ようかん」は、殺菌性のある竹の皮で包装されるなど、素材に拘った一品。「本練」「小倉」「くり」の3種類あり、昔懐かしい風味と味は、飽きのこない程良い甘味が魅力です。特に「くり」は、真中に入った大きな栗の歯ごたえが絶妙。全国菓子博覧会会長賞受賞。
写真提供:国見町様