矢吹町　大池公園のハス

いいなづけ

矢吹町の造り酒屋の酒粕を使用し、地元の方々が漬けています。
200グラム、500円

　矢吹町で生産される肉厚な白ウリとキュウリを町内の造り酒屋「大木代吉本店」の大吟醸の酒粕を使用し、会員のみなさんが、愛情込めて漬ける粕漬けです。
漬け込みを浅めにすることで、味が濃過ぎないのが特徴で、若い方からも、食べやすいという評があるそうです。
　きっかけは、1992年（平成4年）に設立の「矢吹町ふるさと産品づくり実践協議会」。農業関係・商業関係の会員が集まり、地元の品を、地元の知恵で産品にしようと話し合いがもたれました。
一緒に商品化した「グーズベリーのジャム」についても、地元では生垣にされ、よく摘んで食べてこられた「すぐり」の実からの着想でした。
　初め行政に置いた事務局も、現在は民間の会員が担当。2012年（平成24年）で20週年となりました。昨年は糖度の高いフルーツトマト・フルティカを使用したジャムとゼリーも発売となり、注目が高まっています。
　100％手づくりの粕漬け“いいなづけ”（1袋　200グラム　500円）。「矢吹健康センター・あゆり温泉」の売店・こだわりショップRの他、矢吹町内の協議会会員の一般商店や、JR矢吹駅コミュニティセンター、大木代吉本店などで、通年取り扱っています。

あゆり温泉は日帰り入浴施設で、泉質から「美人になる湯」との評判も

地元の野菜や加工食品、土産品を取り扱っている「こだわりショップR」

　あゆり温泉、温水プール、温泉スタンド、室内ゲートボール場などが集まっている施設です。
　アルカリ性単純泉をかけ流しで使用する日帰り温泉施設「あゆり温泉」は、美人の湯として知られ遠くから訪れる方も多いとのことです。
　温泉熱を利用した「温水プール」や、源泉をそのまま販売する「温泉スタンド」などがあります。