南会津郡下郷町「下郷の雪景色」

半つきにしたごはんを握り、じゅうねん味噌を塗って焼いた、下郷名物「しんごろう」。名前の由来は「貧しいために神様のお供えに使う餅米が家になかった百姓のしんごろうは、うるち米やくず餅を固めに炊いて半つきにして串にさし、じゅうねん味噌をぬって囲炉裏で焼き、餅の代わりに供えた。これを村人にふるまったところうまいと大評判になった。」という、「しんごろう伝説」からきています。おはぎのような食感で、じゅうねんと味噌が焼けたにおいが香ばしく、あつあつのうちですとさらに美味しくいただけます。

じゅうねんうどん 1袋350円

じゅうねん焼酎「下郷」 1本1,150円

企業組合｢十念しもごう」は、下郷じゅうねんで地域おこしを目的に45名の組合員で設立。十数年の活動を誇り、じゅうねんを使った人気商品を企画、開発し、販売促進活動を行っています。
また、企業組合の隣、じゅうねんのアンテナショップ｢十念の庵｣では、じゅうねん商品の販売のほか、しんごろう、じゅうねんうどん、じゅうねんラーメンなどもお召し上がりいただけます。
また、しんごろう作りの体験教室を開催しています。日時などはお問い合わせください。

箸の代わりにネギまるごと一本を使っていただく、大内宿の名物「高遠そば」。一本のネギでそばをつかむのは難しそうですが、コツをつかめばうまくからめることができそうです。
ネギは箸の代わりとして使うだけではなく、かじれば薬味にもなります。もちろん、お箸を使って召しあがっていただいてもかまいません。
鰹風味のきりっと冷えただし汁につかった、コシの強いおそばです。

地元産のニジマスをフライにしてサンドした「ますバーガー」。地元のパン店が作る、粗く摺ったじゅうねんを練り込んだ特製バンズでフライをはさんでいます。サクサクとした歯切れの良さと、あっさりとした軽い食感が好評です。
注文を受けてから作るので、揚げたてをお召し上がりいただけます。