支店ホーム > ふらっとおでかけ 福島ぶらり >伊達市梁川町「県境の秋」
伊達市保原町の中心部から国道349号線沿いに宮城県を目指して北上すると、県境の手前に梁川町五十沢地区があります。 この五十沢地区には柿畑が多く、「あんぽ柿」の生産で有名です。
あんぽ柿は干し柿の一種で、鮮やかなオレンジ色と、中に詰まったトロリと柔らかいゼリー状の果肉が特徴です。
「柿ばせ」は、「あんぽ柿」を作る柿を干すための施設です。
湿気を避けるために、1階は納屋や作業場、2階を柿ばせとして使うのが一般的です。柿ばせは風通しを良くするために、全面開放できる作りになっています。
五十沢地区の秋冬は、柿畑と柿ばせでオレンジ色に染まります。
※今年は震災の影響で「あんぽ柿」は作られておりません。一日も早く、柿ばせのある美しい風景を見ることができるよう、そしておいしいあんぽ柿を食べることができるよう願っています。
梁川町五十沢地区の「五十沢水辺の小楽校」は、子どもたちが安心して遊び、水辺に親しめるように、阿武隈川沿いに水辺の小楽校として整備されています。
休日には近隣地区の子どもから大人まで朝早くから清掃をし、阿武隈川を守っています。
毎年11月には白鳥が飛来し、2月ごろまで滞在します。
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所在地:福島県伊達市梁川町五十沢寺前地内 [地図]