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地域環境活動

小峰公園で今年2回目の里山再生活動を実施

東京都レッドリストに記載されている“ヤマホオズキ”

新たに“マヤラン”という蘭の仲間も確認

ヒョウモンチョウの仲間が、多く確認されました

小峰公園は、東京都あきる野市の都立秋川丘陵自然公園のほぼ中央部に位置し、尾根、池、草地、谷あいにある田んぼ(谷戸田)、雑木林などの多様な環境を擁し、人間と自然が共生できる里山を積極的に保全している公園です。NTT東日本は2018年11月17日に同公園で今年2回目となる里山再生活動を実施しました。この活動の目的は、雑木林の生物多様性の保全です。下草刈りなどの手入れがされない雑木林の中では、生命力の強い篠竹が繁茂してしまい、他の植物の成長を阻害してしまいます。篠竹を除去することで林床に太陽の光が届いて明るくなり、これまでに育つことのできなかったさまざまな植物が姿を現します。また光が届く場所にいる昆虫を求めて鳥などの動物も多く集まってきます。篠竹の繁殖力が強いために、里山再生活動は継続して実施することが必要です。今回も、紅葉の中総勢37名、NTT東日本からは14名が参加しました。

午前10時に集合し準備体操でウォーミングアップをした後、正午12時45分まで、小峰ビジターセンターの職員の方に指導いただき、作業にあたりました。伸び放題になった篠竹を全員で除去していきます。

前回までの作業でしっかりと篠竹を刈り取っていたためか今回は、篠竹や雑草の合間から東京都レッドリスト(数が減少し、絶滅の恐れがある動植物のリスト)に記載されている希少種である“ヤマホオズキ”を確認できました。また新たに“マヤラン”という蘭の仲間も確認できました。篠竹や雑草に埋もれないように、保全活動を継続することで様々な種が確認されてきています。

さらに今年は小峰公園内でヒョウモンチョウの仲間が、多く確認されたとのことです。ヒョウモンチョウの仲間の幼虫は、野草のスミレの葉を食べて成長します。スミレの仲間は、よく下草刈りが行われた明るい林床に生育するため、そのスミレを食べて成長するヒョウモンチョウが多く確認できたのは、保全活動によって里山が再生しつつあると考えられます。

人間と自然が共存できる里山は、多くの生物の生息環境であり、持続可能な資源を供給してくれる場でもあります。里山を再生し保全することで、美しい自然の景観や多様な生物相を未来につないでいきたいと考えています。NTT東日本グループは、環境保全活動に今後も継続して取り組んでいきます。