NTT東日本

企業情報


ホーム > 企業情報 > CSR活動 > 4つのCSRテーマについて > チームNTTのコミュニケーション > 労働安全衛生の水準の向上に寄与する取り組み


労働安全衛生の水準の向上に寄与する取り組み

Theme4 チームNTTのコミュニケーション 一人ひとりがチームをつなぐ使命 私たちは、チームNTTの一員として責任と誇りを胸に、高い倫理観と人権意識を持って事業に取り組み、働きやすい職場環境の整備や、個の成長・多様性の尊重に努めるとともに、豊かな地域社会づくりを推進し、社会的使命を果たします。

基本姿勢および今期の成果と来期に向けた取り組み

基本姿勢

社員の安全・健康が、健全な事業活動の基盤であるとの認識の下、グループ内はもとより、パートナー企業とも一体となって安全・健康の取り組みを推進しています。

今期の成果と来期に向けた取り組み

NTT東日本
ネットワーク事業推進本部
エンジニアリング部
エンジニアリング部門 部門長
岩井 修

NTT東日本グループでは事故の撲滅に向けた安全管理体制を強化し、だれもが安心して働くことのできる安全な職場環境づくりに取り組んでいます。

2015年度は、KYT(危険予知トレーニング)指導者向け、幹部層向けの安全強化研修や小集団活動リーダ研修等を実施してきました。また、毎月10日を「安全の日」と定め、過去に発生した重大人身事故の記憶を風化させず、類似の事故を再発させないための取り組みを行ってきました。具体的には、工事・保守等業務に関わるすべての社員が、過去に発生した事故を題材としたKYTや、事故防止のための基本動作再確認等に取り組んでいます。

また、社員の健康管理については、研修等の機会において、外部講師によるメンタルヘルスへの対処法等に関する講話を実施する等、各種対策に取り組みました。

2016年度は、「安全の日」や小集団活動をはじめとした安全推進活動を継続しつつ、新入社員向けの安全研修の強化に取り組み、さらには安全の社内資格制度を導入し、安全作業に関する安全意識の醸成やスキルアップを図っていきます。

※小集団活動とは:安全に関する議論・討論を6〜8名単位のグループで行う活動

パフォーマンス・ハイライト

労働災害発生目標“0”件に対し、38件(対前年比12件減少)

NTT東日本社員等を対象としたeラーニング研修「労働安全衛生・健康管理の基礎知識」を実施(2015年12月〜2016年1月)

労働安全の推進

事故の撲滅に向けた実効ある取り組みの展開

(写真1)映像による振り返り

(写真2)安全啓発ポスター

(写真3)安全推進期間のぼり旗

(写真4)KYT指導力強化研修

安全の日

過去の事故の記憶を風化させない取り組みとして毎月10日を「安全の日」と設定し、のぼり旗掲示、再現映像による過去発生重大の人身事故振り返り(写真1)、チームによるKYT、再発防止理解度確認テスト、チーム安全宣言等、NTT東日本と通信建設会社が共通の取り組みを実施しています。

安全推進期間

NTT東日本グループにおける「自主的な労働災害防止活動の推進」を図るため、「安全に対する意識の高揚」と「職場の安全活動の定着化」を目的とし、職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、積極的に安全活動に取り組む期間として、年2回(6〜7月、11〜12月)の「安全推進期間」を設定し、NTTグループ統一の安全啓発ポスター(写真2)や、のぼり旗(写真3)の掲示により安全意識の高揚を図り、2015年度は上期・下期ともに期間中の無事故継続を達成しました。

KYT指導力強化研修

社員一人ひとりの作業前KYをさらに充実させるため、「KYT指導力強化研修」(写真4)により指導者を育成、それぞれの作業環境に即した作業前KYが実施できるよう、安全パトロールや安全の日等にアドバイスを行うことで危険予知スキルの底上げを図っています。

今後も労働災害を未然に防ぐために、社員一人ひとりの安全意識の向上を図るとともに、定期的な昇柱訓練や器具工具の安全点検指導や、安全作業に必要な知識・技術力の修得・向上に努め、事故撲滅に向けた安全行動の定着化を図っていきます。

労働災害発生件数、労働災害度数率

  死傷者数
(発生件数)
死亡者数
(再掲)
休業日数
2011年度 40 1 401
2012年度 56 0 688
2013年度 43 0 353
2014年度 50 0 475
2015年度 38 0 395

度数率

強度率

  強度率
2011年度 0.0944
2012年度 0.0071
2013年度 0.0038
2014年度 0.0050
2015年度 0.0044

「度数率」:100万延実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で災害発生の頻度を表す。
 算出方法:(労働災害による死傷者数/延実労働時間数)×1,000,000
「強度率」:1,000延実労働時間当たりの労働損失日数で災害の重さを表す。
 算出方法:(延労働損失日数/延実労働時間数)×1,000
※対象会社:NTT東日本、総合会社、NTT-MEおよびNTT東日本サービス

社員の声:つなぐ力

NTT東日本
東京事業部 東京南支店
白金サービスセンタ

清水 誠/多田 隆

過去に発生した重大人身事故を風化させないために

東京南支店では、NTTグループにおいて過去に発生した重大人身事故の記憶を風化させず、類似の事故を再発させないため、社員が自ら考え、動き、仲間とフォローし合える職場の風土づくり「風土改革」に取り組んでいます。

この取り組みは2016年3月より実施しており、朝のラジオ体操にはじまり、出発前の車両点検や事務所内および倉庫内の整理整頓といった1日の行動(15種類)について141のチェック項目を定め、5段階評価のチェックを行うことで、社員の自発的な改善行動につなげています。

取り組み当初は困惑もありましたが、半年、1年と経過するうちに、それぞれがより高い目標にチャレンジするようになってきました。

現在は東京事業部内だけでなく、NTTグループ全体にも展開中であり、NTTグループ全体での安全確保にも貢献しています。

引き続き、社員自らが安全施策を考え、実行・チェック・改善を繰り返し、高い安全意識を継続できるよう、関係者一丸となって取り組んでいきます。

基準点のマーキング

整列したラジオ体操

出発前のブレーキテスト

管理者による一声掛け

社員による心のこもった送り出し

健康管理の充実

健康教育の充実による社員の健康・衛生意識の向上

社員の健康管理について、疾病の予防、早期発見・早期治療が重要との認識に基づき、社内イントラネットをはじめとする、各種ツールを用いた継続的な健康・衛生教育の実施による社員の健康意識の向上に努めています。

とりわけ、生活習慣病の基礎知識や生活習慣の改善方法を習得するとともに、特定健診・特定保健指導* の受診により、自分自身の生活習慣を見直し、健康への意識醸成を図ることを目的とした取り組みを展開しています。

2015年度は、社内TVニュースを活用した、日々の体調管理や健康促進に関する具体的な対策の他、各種研修機会をとらえた心身の健康管理に関する講話や、全社員を対象としたeラーニング研修「労働安全衛生・健康管理の基礎知識」を実施する等、継続的な健康教育の推進を図りました。

今後も、生活習慣病予防対策や自己管理意識醸成に向けた健康・衛生教育の実施等、身体面に対するケアを推進していきます。

特定健診・特定保健指導:2008年4月より始まった40歳〜74歳までの公的医療保険加入者全員を対象とした保健制度。一般には「メタボ健診」と言われており、それぞれのレベルに応じて保健指導(積極的支援/動機づけ支援)を受けることができる。

メンタルヘルス教育の実施によるメンタルヘルス不調の予防・早期発見・フォロー

社員の心の健康を守るため、メンタルヘルス対策の取り組みを推進しています。2015年度は、社内誌に「良い人間関係を自ら築き、自分のストレスと上手につきあうために」を掲載し、自身のストレスへの対処法や、自己管理(セルフケア)の大切さを伝えるとともに、さまざまな悩みを相談できる窓口等、支援体制についてあらためて紹介し認知向上を図りました。

さらに、健康管理センタスタッフとの連携の下、新任管理者研修において、メンタルヘルス不調の予防や対処法等、メンタルヘルスに関する講話を実施するとともに、全社員を対象としたメンタルヘルス問診の結果に基づいた職場指導を実施する等、職場のメンタルヘルス対策の充実に取り組みました。

また、NTT東日本グループでは、社外機関を活用した「NTT東日本グループなんでも相談ダイヤル」を開設し、NTT東日本グループで働く就労者はもとよりご家族の皆さまの健康に関する相談やプライベートの悩みに対しても支援を行っています。

引き続き、メンタルヘルス不調の予防・早期発見に向けた各種メンタルヘルス対策の実施に注力していきます。

NTTグループ社員等の健康の維持・増進に向けた取り組み

NTT東日本が運営する病院(関東病院、伊豆病院、札幌病院)、および健康管理センタでは、労働安全衛生の水準向上に向けた取り組みの一翼を担い、グループ会社の各事業所と連携を図り、NTTグループ社員等の疾病の予防、早期発見・早期治療に向けて取り組むとともに、心の健康を守るため、メンタルヘルス対策に取り組んでいます。

2015年度も引き続き、グループ会社と連携を図り、メンタルヘルス対策や各種保健指導等をとおして、社員の健康増進に積極的に携わりました。

皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。