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CSR現場レポート4

CSR現場レポート4 チームNTTのコミュニケーション 誰もが自分らしく生き、働くことができる環境の実現をめざして NTT東日本グループでは、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、ソフト・ハードの両側面からさまざまな施策を講じています。 270名 「NTT東日本ダイバーシティフォーラム」に参加したNTT東日本グループの社員数 関連するSDGs 5 ジェンダー平等を実現しよう 8 働きがいも経済成長も 10 人や国の不平等をなくそう

LGBTや障がい者等についての理解促進に取り組んでいます

あらゆる多様性の尊重に向けて

経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で、企業競争力の強化を図るためには、女性、外国人、高齢者、障がい者を含め、多様な人材が能力を最大限に発揮し、価値創造に参画していくダイバーシティ経営の推進が必要かつ有効な戦略とされています。

身近な総合ICT企業としてのさらなる成長のため、NTT東日本グループは、ダイバーシティ・マネジメントを重要な経営戦略として位置づけ、多様な人材の活躍、多様な働き方の推進により、一人ひとりが能力を最大限に発揮することが、トータルマンパワーの最大化につながるとの認識の下、尊重されるべき多様性への理解を促すため、さまざまな施策を展開してきました。

性的マイノリティについての取り組み

PRIDE指標ゴールド認定

NTT東日本グループでは、性的指向や性自認に関わらず、誰もが自分らしく生き、働ける組織、社会の実現をめざして、LGBT等の性的マイノリティ(以下、LGBT)についての取り組みを推進しています。

2016年から、全社員を対象としたeラーニングや研修等を継続的に実施し、好きになる相手の性別(性的指向)が「異性」だけではない人、あるいは、身体の性別と自認する性別(性自認)が一致しない人をより身近に、あたり前に感じることができるよう、理解の向上を図っています。

また、採用活動において当事者への自然な対応ができるよう、採用担当者向け研修を実施するとともに、2017年10月には、“企業とLGBTがともに「自分らしくはたらく」を考える1日”をコンセプトに開催された就職活動イベント「RAINBOWCROSSINGTOKYO2017」へも参加、NTTグループの一員として積極的なダイバーシティ推進活動等を紹介し、就職活動中の当事者の方との交流を図りました。

こうした取り組みが認められ、2017年10月、LGBTに関する企業の取り組みの評価指標である「PRIDE指標」において、NTT東日本グループは最高位のゴールドに認定されました。

2018年1月には、「NTT東日本ダイバーシティフォーラム」を開催、LGBTへのさらなる理解促進をテーマの1つとし、当事者によるパネルディスカッション、映画上映、パネル展示等を行い、総勢270名の社員の気づきや学びを促す機会としました。

これらの取り組みに加え、2018年4月にNTTグループとして社員の同性パートナーに対する制度の拡充を行い、各種手当や福利厚生等、配偶者およびその家族に関わる制度全般を同性パートナーにも適用しました。今後も、誰もが安心して自分らしく働き、個々の力を最大限に発揮し、活躍し続けられる職場づくりをめざします。

障がいのある社員の活躍を促進

丁寧に作業する塩山ファクトリーの社員

NTT東日本グループでは、現在多数の障がいのある社員が個人の能力を発揮し、さまざまなフィールドで活躍しています。

また、NTTグループの特例子会社であるNTTクラルティ(以下、クラルティ)と雇用連結を行っており、クラルティへ各種業務プロセスの他、ホームページのアクセシビリティ診断やオフィスマッサージ事業等を委託し、障がいのある社員が特性を活かして活躍できる場を継続的に創出しています。さらに、塩山ファクトリーでは、手漉すき紙製品やミシン製品を丁寧に手作業で製作しており、NTT東日本グループ各社がノベルティセット等として利活用することで、障がい者の安定的な雇用を支えています。

他にも、障がいのある社員がグループの一員として働くことへの理解を深めることを目的に、「肢体障がい」「視覚障がい」「聴覚障がい」を実際に体験し、障がいのある方とのコミュニケーションのあり方についての気づき・学びの機会とする「心のバリアフリー研修」や、実際に障がいのある社員が活躍する職場の見学、意見交換等を継続的に実施しています。

NTT東日本グループは、今後も一人ひとりがお互いの多様性を受容し、多様な人材が自らの能力を最大限に発揮できるよう、さまざまな環境整備、意識醸成をはじめ、一人ひとりのアクションにつなげる取り組み(ダイバーシティポジティブアクション)を推進していきます。

外部ステークホルダーの声

渋谷区総務部男女平等・ダイバーシティ
推進担当課長

永田 龍太郎 さま

LGBTフレンドリーは「見える化」から

渋谷区では「ちがいをちからに変える街。渋谷区」という基本構想(ビジョン)を掲げ、多様性を認め合う共生社会づくりに取り組んでいますが、LGBTの皆さんが安心して渋谷区に住まい、働き、学び、集える街づくりのための啓発講座や支援も、その一つです。

区内のグループ会社の受付横に設置いただいている「しぶやレインボー宣言POP」ですが、企業が率先してLGBTフレンドリーを表明=見える化することは、当事者の顧客や従業員が安心して利用や相談できる接点づくりにつながるため、実はビジネスにも貢献するのではないかと考えています。

今後も継続的に取り組みを可視化いただくことを通じて、NTT東日本グループが地域の中のロールモデルとして、関心と理解の輪を渋谷区内でさらに広めていただくことを期待しています。

社員の声:つなぐ力

NTTクラルティ株式会社
営業部 塩山ファクトリー

高橋 久美子

日々の工夫で楽しく働きやすい環境づくり

塩山ファクトリーは、2011年4月に28名の知的障がい者(以下、メンバー)とともに紙漉き事業を開始しました。現在、メンバー51名がそれぞれの能力を発揮し、卓上カレンダーやノベルティセット等の製作に取り組んでいます。

私たちリーダーは、毎日の朝礼や体操、塩山ファクトリーの「ビジョン」と「行動指針」の唱和等からもメンバーの細かな体調の変化に気づき、ケアに努めています。また、「心をこめた商品をお届けすること」を目標に、少しでも作業しやすくなるよう、工程の中でさまざまな手づくりの小道具を使う等、試行錯誤も続けています。そして、だれが作っても同じ仕上がりになるよう、作業内容をわかりやすく説明し、楽しく働きやすい環境をつくることで、メンバーのモチベーション向上につなげ、一人ひとりが輝きながら成長していけるよう、明るく元気な職場づくりを心がけています。

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