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ICTの活用により実現するさまざまなサービスを開発・提供することによって、より豊かで便利な社会の実現をめざします。

ビジネス&オフィス事業推進本部
企画部 担当部長
道場 正史
これまで、わたしたちはユビキタス社会の実現に向けて、ブロードバンドサービスの普及・拡大に取り組んでまいりました。2010年度は、IRU方式により光ブロードバンドを提供している自治体が96自治体拡大し、これまでに累計で203自治体に及ぶ等、デジタル・ディバイドの解消に向けた取り組みについても積極的に推進しました。
今後も、自治体等と連携したデジタル・ディバイドの解消に向けた取り組みを推進するとともに、あらゆる機会を活用してお客さまの声を収集し、お客さまや地域・コミュニティのニーズにあった安心・安全・便利に配慮した信頼性の高い魅力的なブロードバンドサービスの普及・拡大に努めていきます。
デジタル・ディバイドの解消に向けた取り組みとして、2010年度にIRU方式*により光ブロードバンドを提供している自治体が96自治体拡大(これまでに累計で203自治体)
「フレッツ光」について、2010年8月に800万契約、2011年3月末時点で851万契約。そのうち、「フレッツ 光ネクスト」の契約数は、296万契約となり、「フレッツ光」新規契約の大半を占める状況
IRU方式:他者が保有する光ファイバー等についてIRU( Indefeasible Right of User:関係当事者の合意がなければ、破棄または終了ができない回線使用権)の設定を受け、伝送路設備として借りる方式。
NGNが実現する豊かなコミュニケーション

NTT東日本は、「身近な総合ICT企業」として、安定的なユニバーサルサービスの提供・維持に努めるとともに、NGNを活用した光アクセスサービス「フレッツ 光ネクスト」のサービス提供地域を拡大する等、お客さまのニーズにあった安心・安全で信頼性の高い魅力的なブロードバンドサービスの普及・拡大に積極的に努めています。
「フレッツ光」については、引き続き自治体との連携等によって提供エリアの拡大に努め、また、契約数については、2011年3月末時点での契約数は851万契約となりました。そのうち、NGNを活用した光アクセスサービス「フレッツ光 ネクスト」の契約数については296万契約となり、「フレッツ光」新規開通の大半を占めました。
また、2011年6月より、二段階定額料金の光ブロードバンドサービス「フレッツ 光ライト」の提供を開始しました。本サービスは、パソコンでのインターネット利用のほか、お手軽な基本料金で、地デジ対策としての「フレッツ・テレビ」や、パソコンをお持ちでないお客さまや高齢者の方等にも使いやすい「光iフレーム」等をご利用いただけるようになります。インターネットをこれから始める方や利用機会の少ないお客さまにとっても気軽にご利用いただけます。
企業向けネットワークサービスについても「フレッツ・VPNワイド」等に24時間一元受け付けやレポート報告機能により、お客さまの保守・運用を効率的にする「サポートオプション」の提供や、「フレッツ光ネクスト」で「ひかり電話」をご利用のお客さまに対し、帯域確保型データ通信サービスを実現する「データコネクト」、「データコネクト」に対応し、高品質の多地点テレビ電話会議等にも利用可能な光IP電話サービス「ひかり電話ナンバーゲート」の提供を開始しています。
今後も「フレッツ光」等の新サービス拡充やお客さまサービスの向上に努め、ブロードバンドサービスの普及・拡大に取り組んでいきます。

コンシューマ事業推進本部 営業推進部
アクセスサービス部門 商品戦略担当
藤沼 和也
「インターネット等をこれから始めたいけど、どれくらい利用するかわからない」、「インターネット等のご利用機会が少ない」というお客さまにご利用いただきやすいサービスとして、「フレッツ 光ライト」が誕生しました。
従来の「フレッツ 光ネクスト」等と比べて、「フレッツ光ライト」は月額利用料が、インターネットをあまり使わなかった月は使った分だけ、たくさん使った月も上限があるので、これからインターネットを始める方でも気軽にお使いいただくことができます。
今後も、「フレッツ 光ライト」を通じて、より多くの方に「フレッツ光」をお使いいただきたいと考えています。
NTT東日本では、「フレッツ光」をご利用いただいているお客さまと充実したコミュニケーションを図るとともに、引き続きご利用いただくため、2009年12月より会員制プログラム「フレッツ光メンバーズクラブ」を提供しています。
「フレッツ光メンバーズクラブ」では、ブロードバンドならではの良質で魅力的なコンテンツの提供や、インターネットの便利な使い方をはじめとするITトレンド情報等の提供を行う「会員限定コンテンツ」、「フレッツ光」をはじめとする各種サービスの利用に応じて付与されるポイントを、ギフト券やセレクトグッズ等と交換可能な「ポイントプログラム」および「フレッツ光」を活かした各種サービス・商品のモニターを募集し、サービス開発・改善につなげていく「ひかりモニター」等を展開しています。ポイントプログラム交換メニューとしては、貯めたポイントをNTT東日本サービスの料金支払いにご利用いただける他、音楽ダウンロードや電子書籍等のインターネットサービスをポイントでご利用いただけたり、人気の高いギフト券、電子マネーや地域の特産品等と交換できる「ご当地セレクトin東日本」等のメニューを提供しています。また、東日本大震災により被災した方々の支援のため、ポイントプログラムを活用した義援金の受け付けを実施しました。
こうした取り組みを通じ、「フレッツ光メンバーズクラブ」は、2011年8月には200万会員を突破しました。今後も、「フレッツ光」ご契約者のご意見・ご要望を取り入れながら、ご利用いただいているお客さま一人ひとりのご満足に応えられるプログラムになるよう、引き続き内容の充実を図っていきます。

コンシューマ事業推進本部 営業推進部
CRM推進室 CRM推進担当
土屋 大輔
フレッツ光メンバーズクラブを通じて、フレッツ光を利用していただいている会員様のご意見、ご要望を把握し、プログラムを充実させることでお客さまの満足度を高めたいと思っています。新たなインターネット活用のきっかけになるような音楽ダウンロード、映像視聴、電子書籍購読等さまざまなインターネットサービスメニューの提供や、会員様のニーズの高かったNTT東日本サービス料金支払いへのポイント利用メニュー等を会員様がより満足していただけるように改善していくとともに、新たなポイントプログラムメニューの充実も会員様の声を聞きながら取り組んでまいります。
NTT東日本は、「フレッツ光」につながるご家庭向けの通信機器を「光LINK」としてシリーズ化して提供しています。2010年6月には宅内でも宅外でも無線LAN接続が楽しめる手のひらサイズのモバイルWi-Fiルータ「光ポータブル」、2010年7月には電源コンセントに差し込み、電源を入れるだけで、簡単・便利に宅内無線LAN環境が構築できるQoS(優先制御)*に対応した光LINK「ワイヤレスアダプタWA-1100-S」、2010年9月にはワンプッシュで簡単に無線LAN接続設定やセキュリティ設定が可能な高速ワイヤレスブロードバンドルーター「光LINKルータW200」の販売を開始しました。また、2010年10月にはインターネットによる通信機能を備えたクラウド対応デバイスサーバー「N-TRANSFER」の販売を開始。パソコンを介さずに簡単にクラウドサービスがご利用いただけるようになりました。今後も「フレッツ光」を使ってお楽しみいただけるシーンやメリットの拡大に向け、「光LINK」シリーズの商品ラインアップを充実させるとともに、安心してご利用いただけるよう努めます。

N-TRANSFER

光フォトフレーム

光BOX

光ポータブル
QoS:Quality of Serviceの略。ネットワーク通信において、運ばれるデータの内容に応じて扱いに差をつけることにより、通信の品質を確保するために実装される技術のひとつ。
NTT東日本は、お客さまに安心してご利用いただけるサービスの取り組みとして、コンピューターウイルス感染、フィッシング詐欺、有害サイト等のトラブルを未然に防ぎ、インターネットに不可欠なセキュリティ対策を実現できる「フレッツ・ウイルスクリア」を提供しています。本サービスの機能の1つである「有害サイト表示規制」は、有害サイトの情報から子どもを守り、お子さまがいる家庭でも安心してインターネットをご利用いただけるよう努めています。
「フレッツ・ウイルスクリア」はすでに140万契約を突破しており、多くの方々にご利用いただいています。今後もさらなるサービス向上に向けて取り組んでいきます。

コンシューマ事業推進本部 営業推進部
ICTサポート部門 サポート企画担当
瀧宮 紗央里
インターネットをご利用する上では、ウイルス感染、フィッシング詐欺、有害サイト等の不安があります。身近な例で考えるとお客さまの大事な写真データ等の個人情報が流出してしまう可能性や、知らず知らずのうちに有害サイトへアクセスしてしまう可能性がインターネット上にはあります。
本サービスをお客さまにご提供させていただくことで、お客さまの不安を取り除き、安全・安心なインターネット利用を実現していきます。
サービスイメージ

「フレッツ光」をご利用のお客さまに対し、NTT東日本が提供する機器に限らず、他社メーカーが提供する機器やソフトウェア等の設定・使い方等に関するお問い合わせに対応するため、パソコン、周辺機器およびソフトウェア等の操作をワンストップでサポートする「リモートサポートサービス」を2007年10月より提供しています。「リモートサポートサービス」は、専用コールセンタのオペレータが、お問い合わせに電話で対応したり、お客さまのパソコンを遠隔操作によりサポートするサービスであり、パソコン操作に慣れていないお客さまでも安心してお問い合わせができるようになっています。2010年11月には契約者数が200万契約を突破しました。
また、2011年3月にはお客さまのパソコンのセキュリティ点検・ハードディスク点検を行う「パソコン点検サポートツール」の提供を開始しました。
今後も、情報家電分野へのサポート領域の拡大等、さらなる利便性の向上により、お客さまの安心・安全なICT環境の実現に取り組んでいきます。

コンシューマ事業推進本部 営業推進部
ICTサポート部門 サポート推進担当
平石 淳子
「パソコン用語がわからなくても遠隔操作によるサポートで解決できました!」
「苦手だったパソコンを楽しく使えるようになりました!」
「他社メーカーが提供する機器やソフトウェア等の設定の悩みまで相談できて良かった!」
本サービスをご利用いただいているお客さまの喜ぶ声を聞くたびに、やりがいを感じます。
お客さまとICTを“つなぐ”ことで、お客さまの生活がさらに充実するように、今後はサポート範囲をさらに拡大し、ICTを身近に感じていただけるようなサービスを提供してまいります。
「オフィスまるごとサポート」では、ますます高度になり複雑化するオフィスICT環境において、中堅中小企業のお客さまに最適なオフィスソリューションを1つの窓口で提供いたします。専用のサポートセンタが電話やリモートツール*1により、遠隔で当社ビジネスホンやオフィスICT機器*2の操作やトラブル時のサポートを行います。また、オンサイト*3での対応が必要な場合にもエンジニアの訪問サポートにより、お客さまがオフィスICT環境の管理に係わる負担を軽減します。
2010年6月にサービスを開始し、同年10月に「Web セキュリティ診断」をメニューに追加しました。これは、お客さまのホームページにおける改ざんや個人情報漏洩等の事故につながるセキュリティ上の弱点の有無を毎月1回遠隔で診断するサービスで、専門の担当者を配置していない中堅中小企業のお客さまにも有益なサービスとなっています。
また、2011年6月より期間限定で、節電およびCO2削減をサポートする一環として、パソコンの利用実態を学習し節電設定を自動で最適化するなど、簡単・手軽にパソコンの消費電力を削減可能なパソコン節電ツールを無料で提供しています。
今後も、お客さまの安心・安全なICT環境の実現に取り組んでいきます。
*1 リモートツール:オフィスまるごとサポート受付センタのオペレータが、遠隔でお客さまのパソコンを操作する際に使用する専用ツール。
*2 オフィスICT機器:パソコン、ルータ、HUB 、複合機等。
*3 オンサイト:現地。

ビジネス&オフィス事業推進本部 オフィス営業部
サービス企画部門 第一サービス推進担当
杉野 洋平
「停電でプリンタが使えなくなったが、遠隔サポートのおかげですぐ復旧することができた」「何でも気軽に相談できる」等、幅広い業種のお客さまから多くの賞賛のお声をいただけるようになり、おかげさまでご利用者数も急速に増えてきました。これからもお客さまのIT管理者として、より良いサービスの提供に努めてまいります。

親子見学会の様子
ユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報の電話サービス)を全国どの世帯でも公平で安定的に利用できるよう、必要な費用を電話会社各社で応分に出しあう「ユニバーサルサービス基金制度」が、2007年1月よりスタートしました。2010年8月には、「ユニバーサルサービス基金制度」に関する支援業務を行う社団法人電気通信事業者協会(NTT東日本グループも所属)と総務省信越総合通信局との共催により、ユニバーサルサービスに関する親子見学・説明会が開催されました。当日は夏休み中の20組40名の親子が参加して、NTT東日本長野支店の地下とう道、緊急衛星通信システムの体験および災害対策に関わる展示ブース等の見学を通じて、ユニバーサルサービス制度への理解を深めていただきました。

NTT-ME ネットワークサービス事業本部 フィールドサービス事業部
長野事業所 ネットワークサービス担当
小林 照男
30℃を超える暑さの中、親子見学会の一環として、ポータブル衛星を間近で見ていただきました。加えて、災害用伝言ダイヤル「171」も体験していただき、参加いただいた皆さんに興味をもっていただき、いろいろな質問もいただきました。また、実際の災害時に出動した際の写真をパネル展示し、NTT東日本グループのユニバーサルサービスに対する取り組みを身近に感じていただけたと思います。
「アイチケット on フレッツ光」イメージ図

NTT東日本は、2010年6月より、アイチケットとクリニックや医院に対する光ブロードバンドを活用したトータルソリューションの提供において協業を開始しました。その第1弾として、アイチケットが提供するインターネット順番予約サービス「iTICKET plus」と「フレッツ光」等を組み合わせた「アイチケット on フレッツ光」を提供しています。
「アイチケット on フレッツ光」の導入により、クリニックや医院では患者の方々の待ち時間を解消し効率的に運営できるとともに、診療時間内に伝えきれない情報を待合室で映像配信することが可能となります。また患者の方々にとっては、診療時間の予約によって時間の有効活用ができ、遠方からも通院しやすくなるという利点があります。
今後は、デジタルフォトフレーム型端末「光iフレーム」を利用することで、「iTICKET plus」の順番予約や映像情報取得等を、ご家庭や院内で簡単に利用できる仕組みの構築についても検討していきます。
NTT東日本は、2010年8月より、オムロンと地球環境に配慮した社会の実現に貢献するため、オムロンの「エネルギー見える化システム」を活用した新たな環境ソリューションの提供について、協業を開始しました。近年、地球環境問題は一層深刻化しており、その解決に向けた取り組みの重要性が指摘されています。また、企業においてもCO2排出の有償化や法規制強化が想定される等、CO2排出量削減の観点を考慮しながらビジネスを進めることが必要となってきており、それを支援するソリューションのニーズは高まっています。こうした中、オムロンの高度なセンシング&コントロール技術と環境経営をサポートするシステムやこれまでのノウハウと、NTT東日本のセキュアで安価なネットワークと法人市場に対する営業力といった、それぞれの強みを活かすことにより、環境に貢献するサービスの提供に努めていきます。
「フレッツ光」等を活用した法人向け『エネルギー見える化ソリューション』
