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「光iフレーム」フォトフレーム型端末

「あまり必要性が感じられない。」「パソコンって難しい。」―インターネットの普及が進む一方で、ブロードバンド回線の未利用世帯は1,000万世帯程度存在しています。わたしたちは、インターネットが身近に感じられない、魅力がわからないことに原因があるのではないかと考えました。「これまで以上にフレッツ光を普及させたい。」「インターネットの魅力を伝えたい。」―こうした思いを実現するためには、ブロードバンドを活用した便利さを実感できる魅力あるアプリケーション・コンテンツと、簡単にインターネットを使用できる端末の開発は不可欠なものでした。
2009年12月、こうした思いを実現するため、待受情報配信サービスとこれに対応する端末「光iフレーム」の開発に向けたフィールドトライアルを開始しました。約1,000名の一般モニターの方々に、インターネットのメリットや利便性等を体感していただくため、ニュース・チラシ・口コミ情報等、生活に密着したコンテンツを提供しました。「フレッツ光」を利用した新たなサービスとして、さらにより良いサービス・端末とするための足がかりとなりました。

コンシューマ事業推進本部
ブロードバンドサービス部
アライアンス推進担当 課長
橋爪 一夫
利用者が特別な操作をしなくても、自動で1画面に1トピックの写真付き記事が配信され、自動で記事が読み上げられる等、生活の中に地域情報が浸透する工夫をしてきました。
情報配信方法としても、「Twitter※」を利用することで、パソコンだけでなく携帯電話からも写真付きメールとして投稿可能な仕様とし、また「RSS」を利用することで、自治体ホームページの情報を自動で光iフレームへ配信される仕様とし、自治体のご担当者様の手を煩わせないようにしました。
行政情報だけでなく地域のお祭り情報や特売情報等、タイムリーな地域密着情報を確実にお届けすることで、地域の情報に対する住民の関心も高まり、自治体、住民の皆さまに好評を得ています。
※短文を投稿・閲覧可能な、インターネット上のコミュニケーションサービス。
こうしたトライアル終了後、企業や自治体等とも連携し、各種コミュニティにおいて同様のトライアルを実施しました。「スーパー/外食店等の商業施設・レジャー施設情報に対する関心の高まりが見受けられた」等、商品化に向けて確実な手ごたえを得たわたしたちは、2010年11月、「フレッツ・マーケット」と「光iフレーム」の本格提供を開始しました。「フレッツ・マーケット」は、クーポンや自治体情報等、サービス提供企業から配信されるさまざまな地域・生活に根ざした情報を、利用者がタイムリーに取得することができるため、コミュニティとのつながりを強める一翼を担っています。そして「光iフレーム」は、この「フレッツ・マーケット」に対応し、誰でも簡単に使うことができる端末にすることを心掛けました。加えて、フォトフレームやオーディオ端末等としてもご利用いただけるため、インターネットを初めてご利用する方やパソコンの使用が難しいと感じていた方にも気軽にご利用いただけます。
今後も、皆さまの生活を豊かにするために、「フレッツ光」を活用したさらなるサービスの充実に努めます。
埼玉県ときがわ町では、「若年定住者を増加させること」「高齢者対策の充実」を課題としており、この課題解決のために、住民の日々の暮らしや行政におけるインターネットの活用を重要施策と位置づけています。こうした中、NTT東日本グループでは、より多くの方にインターネットをご利用いただくために、2011年2月より「光iフレーム」を活用した「i・かわらばん」の運用を開始しました。

和菓子 比企がたり本舗 前澤屋
代表取締役
前田 進一 様

ときがわ町の光iフレーム版
「i・かわらばん」
商工会の集まりで光iフレームを紹介され、ビジネスに役立つのではと思って加入しました。その場にいた商工会役員の多くも申し込んだようです。町内とインターネットのどちらにも情報発信できることが魅力です。これまでは年に数回新聞にチラシを入れていましたが、それに比べて費用もかかりません。店頭にも光iフレームを置き、お客さまにもときがわ町の情報を見てもらっています。おすすめ商品や特売の情報をTwitterに書き込み、インターネットと町内の光iフレームの両方に情報を発信しています。2月1日のサービス開始後、週末にはサイクリストの方が「Twitterで見ました」と言って来店されるようになりました。