NTT東日本

企業情報


ホーム > 企業情報 > CSR活動 > 4つのCSRテーマについて > 人と社会のコミュニケーション > お客さまへの価値提供を通じた持続可能な社会への貢献


お客さまへの価値提供を通じた持続可能な社会への貢献

Theme2 人と社会のコミュニケーション 便利な社会を技術でつなぐ使命 私たちは、より豊かで便利なコミュニケーション環境を実現するとともに、情報通信技術(ICT)を活用し、さまざまな社会的課題の解決に貢献します。

豊かで便利な社会のために 〜ICTを利活用した取り組み〜 その4

豊かで便利な社会を実現するための取り組み

NTT東日本グループは、企業や自治体等のさまざまなニーズに応えるソリューションを提供しています。公衆Wi-Fi整備のための官民連携の取り組みや、一度インストールして利用登録すればアプリに参画する日本全国の空港や鉄道、大規模商業施設、観光施設等のフリーWi-Fiに簡単に接続できるアプリ「JapanConnected-freeWi-Fi」の提供、オフィスや店舗でのWi-Fi環境の導入から運用までを一括してサポートするサービス、ライブ配信映像を録画保存してコンテンツの充実・付加価値向上を図るサービス等の提供を通じて、利便性の高い社会の実現に貢献しています。

※「Japan Connected-free Wi-Fi」は、NTTBPが提供する、無料Wi-Fiインターネットに接続することができるアプリです。
詳細はサイト(http://www.ntt-bp.net/jcfw/ja.html)新規ウィンドウで開くをご覧ください。

つなぐ:屋内ドローンを利用した社員健康管理サービス「T-FREND」事業開始

わが国では、長時間労働の抑制が社会的な課題となっています。企業の人事や総務担当者等が残業をしている社員に帰宅を呼びかけるケースが多く、担当者自身の残業時間が増加することが問題となっています。警備会社へ対応を委託する一方、警備会社でも人材が不足していることから、企業のニーズに対応しきれていないのが現状です。

そのため、大成株式会社とブルーイノベーション株式会社、NTT東日本千葉事業部は、業界として初めて、屋内ドローンを利用した社員健康管理サービス「T-FREND」を共同開発し、2018年4月に試験的にサービス提供を開始しました。ブルーイノベーションがドローンを開発し、NTT東日本が高度なセキュリティを備えたネットワーク基盤を提供、大成が企業との窓口となる役割を担い、2018年10月に本格的にサービス提供を開始します。

対象となるオフィス空間の巡回ルートを設定し、ドローンが決められた時間に決められたルートを飛行します。GPSに頼らない独自の飛行システムにより、夜間のオフィス空間も正確に自律飛行します。

ドローンで撮影したフロア内の映像等は、「ギガらくWi-Fi」「フレッツVPNプライオ」「クラウドゲートウェイクロスコネクト」を組み合わせたインターネット回線を使わない方法でクラウドサーバーに直接送られます。

NTT東日本は、社会課題の解決に貢献できる技術の開発を進めていきます。

「T-FREND」のサービス概要イメージ
ネットワークイメージ

つなぐ:「eセンシングForアグリ」実証実験

NTT東日本千葉事業部は千葉市と、いちご栽培におけるさまざまなデータを管理するため、圃場(ほじょう)センシングソリューション「eセンシングForアグリ」を導入し、2018年1月より実証実験を開始しました。この取り組みは、エネルギーハーベスティング※1に基づく、LPWA※2を利用したセンシングによる生産管理を行う取り組みです。千葉市は「eセンシングForアグリ」の導入により、IoT技術を活用したスマート農業の推進を図ります。

「eセンシングForアグリ」とは、電源不要のセンサーと無線通信機器を圃場に設置することで、「温度」・「湿度」・「照度」等のセンシングデータをNTT東日本が提供するオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ〜る」に自動収集し、スマートフォンアプリやPC等を用いて圃場環境を“見える化”するソリューションです。計測データをインターネット経由で確認することができ、農業従事者同士で情報を共有することができます。また、収集した計測データはスマートフォンのアプリ上で閲覧できる他、計測データが事前に設定した数値に達した場合は警報メールが送信されるため、遠隔からの圃場の環境チェックに役立ちます。

小型太陽光パネルを利用したエネルギーハーベスティングにより圃場のセンシングデータを収集することが可能で、電源工事不要でセンサーや無線通信用送信機の設置が手軽にできます。距離の離れている圃場のセンシングデータをLPWA経由で受信機に送信することから、センサーごとのモバイル回線の費用を負担する必要がなく、低コストでの運用が可能です。

今後、千葉市農政センターを通じて、この取り組みにより得られた栽培環境管理のノウハウを活用した営農指導により担い手(農業後継者や新規就農者)の育成や作物の品質・生産性の向上に努めていきます。また、千葉市農政センターの利用環境を実際にご覧いただき、講習会等を通じて環境制御の重要性と本システムの利便性を広くご紹介するとともに、露地・ハウス栽培における生産現場の皆さまのご要望をもとにセンサーの追加、収集した環境データをより幅広く便利に活用できるしくみづくりを行い、スマート農業の普及を図っていきます。

「eセンシング For アグリ」のサービスイメージ図

※1 太陽光、機械の発する振動、熱等のエネルギーを採取し電力を得る環境発電技術

※2 省電力km単位の距離で通信できる無線通信技術の総称

つなぐ:相馬野馬追での「南相馬市フリーWi-Fiサービス」の提供について

NTT東日本福島支店と福島県南相馬市は2017年7月、伝統行事「相馬野馬追(のまおい)」で本祭り会場となる雲雀ヶ原祭場地で「南相馬フリーWi-Fiサービス」の提供を開始しました。

相馬野馬追は毎年約20万人を超える人が訪れる一大イベントで、来場者がSNS等を活用して情報を発信することで、南相馬市のPRにもつながります。

NTT東日本では、2017年7月28日時点で南相馬市に40カ所のフリーWi-Fiスポットを設置していますが、今後も順次利用可能エリアを拡大し、国内外からの観光客だけでなく、地元住民の利便性向上に貢献していきます。

つなぐ:東日本大震災復興祈願「歌舞伎シアターバーチャル座in福島」開催〜ICTのコラボレーションによる、新たな歌舞伎表現にチャレンジ〜

c松竹、NTT

c松竹、NTT
疑似3Dとして再現された獅子王の精の毛振り

c松竹、NTT
舞台挨拶にて。左から松竹 岡崎常務、福島県 鈴木副知事、松本幸四郎さん、NTT 篠原副社長、NTT東日本福島支店 山口支店長

2018年3月11日、福島市のパルセいいざかにおいて、東日本大震災からの復興を祈願して、「歌舞伎シアターバーチャル座in福島」が開催されました。

このイベントは、アメリカのラスベガスで2016年5月に上演された『KABUKILION獅子王』の内容をもとに、NTTと松竹が進める新たな歌舞伎鑑賞の提案をめざした共同実験の一環です。先進のICTを駆使して制作された、まるで目の前で演じているかのような臨場感を感じることのできる映像作品の上映であり、NTT、NTT東日本、福島県、松竹株式会社が共同で開催したものです。当日は、松本幸四郎さんをお迎えしたトークイベントも行われ、会場は大いに盛り上がりました。

本イベントは、申し込み倍率は約7倍と、非常に多くの皆さまの関心を惹きつけました。抽選により2回のステージに対して合計1,200名のお客さまにお越しいただきました。

当日はNTTの最新ICT技術「Kirari!」で映像から被写体を抽出し、従来の技術では困難だった毛の一本一本までを判別する画像処理技術と、超ワイド映像合成技術で複数の4K映像をつなぎ合わせて、見たこともないような広視野角の舞台映像をお楽しみいただきました。ご来場のお客さまからは、「歌舞伎と最新技術の素晴らしさが感じられ、歌舞伎シアターバーチャル座に来て、本当に良かった」、「上京して歌舞伎を見たいと思っても、費用や時間がかかってしまうため、今回とても良い企画に出会い感動した」といった声をお寄せいただきました。

皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。