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CSR現場レポート2

CSR現場レポート2 人と社会のコミュニケーション 豊かな未来と地域をつなぐために さまざまな企業が提供する多様なサービス。その価値を地域に暮らす一人ひとりに届けるために、NTT東日本グループは、光を最大限に活用しています。400万契約数 「光コラボレーションモデル」におけるフレッツ光等の契約(2016年8月3日時点)光コラボレーションモデルで社会に価値を提供する

光コラボレーションモデルで社会に価値を提供する

異業種のパートナーと新たな価値を生み出す

学習塾において、光アクセスサービスとオンライン授業等の学習コンテンツをセットで提供することで、塾まで遠くて通えない生徒や、部活で忙しい生徒も、自宅でタブレット端末を使って、まるで教室にいるかのように塾の授業を受けたり、わからないことをテレビ電話で先生に質問することができます。

介護事業者が、医療機関と連携し、光アクセスサービスとテレビ電話等を組み合わせることで、利用者が自宅にいながら健康相談を受けたり、遠方の家族に健康状態を自動でお知らせするといった体調管理サービスを受けることができます。

このように、NTT東日本グループがさまざまな事業者さまと手を取り合い、事業者さま独自のサービスと光アクセスサービス(フレッツ光)等を組み合わせることで新たな価値を生み出していく。それが「光コラボレーションモデル」です。

ライフスタイルの変化に伴って、社会を取り巻く課題も多様化してきました。変化の激しい社会に価値を提供し続けるためには、NTT東日本グループも変革していかなければなりません。そこで変革の柱の一つに掲げているのが、「光コラボレーションモデルの推進」です。通信事業者さまに光回線を提供するだけにとどまらず、異業種の事業者さまとともに社会に新たな価値を提供していくことで、NTT東日本グループだけでは実現できなかったような課題の解決方法を生み出していくのです。

2015年度に本格的にスタートしたこの取り組みは順調に広がり、パートナーである事業者さまは360社を超え、エンドユーザーの契約件数は400万件を上回るほどになりました。

地域の事業者とコラボレーションがもたらす効果

山の麓に広がる街

光コラボレーションモデルの舞台となった飯田市

長野県飯田市。日本アルプス等の美しい自然に囲まれ、城下町としての歴史と文化が息づく地域です。NTT東日本は、ここで30年間にわたって放送事業を展開する飯田ケーブルテレビと、光コラボレーションモデルによる協業を開始しました。飯田ケーブルテレビの提供エリアの全域を光化し、約6万世帯を対象とした提供エリアの拡大とサービスの拡充を進めていくものです。

飯田ケーブルテレビにとって、いかに品質の高いサービスを提供してエンドユーザーのニーズに応えていくかが課題となっていました。このコラボによって、高速化したインターネットや、4K等の高精細映像等に対応する高度な放送通信サービスの提供が可能となります。

さらに、この地域に住むエンドユーザーは、1本の光回線上でインターネット、テレビ、ひかり電話を利用することができるようになり、暮らしに便利さや快適さ、楽しさをプラスすることができるのです。

コラボレーションの輪が広がる

飯田ケーブルテレビと飯田市は、飯田ケーブルテレビの回線を通じて地域情報等を音声で知らせるサービス等ですでに連携しています。今回のコラボをきっかけに、NTT東日本と飯田ケーブルテレビはICTを活用した魅力的な地域づくりに向けたワーキンググループの発足について飯田市に共同提案しました。このワーキンググループでは、多岐にわたるテーマが検討される予定です。

たとえば、環境モデル都市としての電力データを活用した地域ぐるみでの省エネ活動支援、教育現場のICT化によるグローバル人材の育成、タブレット端末を使った生涯学習を通じての高齢者の生きがいづくり支援、健康増進活動の見える化と健康ポイントの活用による地域活性化、テレビを活用した情報配信や見守りによる安心・安全の取り組みの支援、サテライトオフィスのICT環境づくりを通じた企業誘致の充実等があります。

3者の連携は、地域を活性化させたいという飯田市の課題解決に向けて大きな可能性を持っており、NTT東日本はICTに関わる高い技術力とネットワークを活用して、取り組みの前進に貢献していきます。

飯田ケーブルテレビとの光コラボレーションモデル

NTT東日本グループが実現したい姿

NTT東日本グループが光コラボレーションモデルの推進を通じて実現したい姿とは、あらゆる分野のサービス提供事業者さまに世界最高水準のネットワークを基盤としたサービスを提供し、多様な価値創造を下支えすることです。今後も、地域に根差した事業者の皆さまとの連携を通じて地方創生に貢献する等、課題の解決に向けた取り組みを進めていきます。

外部ステークホルダーの声

株式会社飯田ケーブルテレビ
ICTシステム担当部長

林 洋英 さま

光コラボレーションで街づくり

つい昨年の初めまでは、フレッツ光は弊社のライバル商品でしたが、光コラボレーションという新たな協業モデルが登場し、これまで実現が難しかった両社の強みを活かした協業サービスが可能になりました。さらに2016年4月にはその光ネットワークを使ったテレビ放送サービス「光キャストビジョン」も開始し、全国初のNTT光回線によるケーブルテレビの全面光化に取り組みはじめました。長野県の飯田市下伊那地域は2027年のリニア中央新幹線の開業による駅を中心とした街づくりを進めています。現在は、両社が提携することで、飯田市や周辺の自治体からも住民の生活にとって重要なインフラであることが認知されつつあります。この協業によりこの地域が最先端の「光スマートシティ」となることを目標に、今後もサービス展開を進めていきたいと考えています。

社員の声:つなぐ力

NTT東日本 ビジネス開発本部
第二部門映像サービス担当 主査

伊田 達也

「光といっしょに、次の飯田へ。下伊那へ。」―CATV事業者様と二人三脚で取り組む“地方創生”

長野県飯田市に本拠地を置く飯田ケーブルテレビ様との協業の話がいよいよ本格化したのは2015年夏。全国に点在するCATV事業者様の喫緊の課題として、自社設備の更改や、4K放送への対応等放送の高度化に向けた光化への選択が迫られる中、飯田ケーブルテレビ様に全国のCATV事業者様に先駆けて、NTT東日本の光コラボモデルを活用し「自社の提供エリアの全域を光化する」とのご判断をいただきました。協業の合意から約半年間、飯田市および下伊那郡にお住まいのお客さまにサービス提供を可能とするため、社内一丸となって、設備構築、保守運用体制の整理、サービス開始に関する広報活動等に取り組み、2016年4月のサービスリリースにこぎつけました。反響は上々。お申し込みやお問い合わせも数多くいただき、サービスへのお客さまの関心の高さが伺えました。さらに特筆すべきは、今回の協業により光化された情報基盤をベースとし、飯田ケーブルテレビ様が自治体様等とタッグを組んだ地域おこしに積極的であられるということ。映像サービスをトリガーとしてお客さま宅内に引き込んだ光回線が、この地で将来どんなサービスを、どんな生活を、実現していけるのか。将来を見据え二人三脚での取り組みは続きます。

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