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CSR現場レポート1

CSR現場レポート1 安心・安全なコミュニケーション ネットワーク設備の構築を通じて、未来へのレガシーの創造に貢献する NTT東日本グループは、情報通信サービスをいつでも確実にお届けするために、安心・安全なネットワーク設備の構築に取り組んでいます。 39会場 東京2020大会でNTT東日本がネットワークを提供する競技会場数 関連するSDGs 9 産業と技術革命の基礎をつくろう 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任

災害リスクにも強いネットワーク設備の安心・安全な構築

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドパートナーとして

東京2020ゴールドパートナー(通信サービス)

NTT東日本は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)のゴールド通信サービスパートナーです。東京2020オリンピックは33競技339種目、東京2020パラリンピックは22競技540種目と、種目数においては史上最大の開催となる中、NTT東日本は、大会を支える通信サービスを提供するため、ネットワーク設備の構築をスタートしています。いま私たちに求められているのは、安心で信頼性の高い通信ルートの構築です。

要求される高い信頼性を実現するために

競技会場への地下管路構築工事の様子

大会の運営に欠かせないアスリートの競技記録や映像は世界に向けて配信されます。選手たちの一瞬、一瞬をリアルタイムで滞りなく全世界の人々の元に届けることは、私たちの使命です。だからこそ、たとえ数秒の通信途絶であっても絶対に起こすことがあってはなりません。万が一の事故は、日本の技術への信頼を世界規模で失うことにもつながりかねません。

そのため通信インフラの構築にはさまざまな対策をとっています。たとえば、放送用の回線は、人為的災害や自然災害のリスクを減らすため、原則すべて地下に埋設して競技会場まで配線します。さらに、トラブルが発生したときに代替となるよう2つの異なる地下ルートを準備し、万が一、使用しているルートにトラブルが生じた場合、瞬時にもう1つのルートに切り替わるよう万全をつくしています。また競技会場は、風や波等による自然の影響を受けやすい水上で行われることもあり、厳しい自然環境や競技運営の変更等にも柔軟に対応しながら安定的なサービスを提供することが求められます。

こうしたさまざまなリスクを想定したうえで、取るべき対策を構築し、通信インフラの整備を進めています。

安心と信頼を生む工期の遵守、安全への配慮

競技会場への通信ルート構築にあたり実施した安全講話の模様

東京2020大会は、競技種目数が多く、他の単一競技大会とは規模が大きく違います。競技会場が多いため、通信ルートの構築は開会までの複数年にわたって、同時に何カ所も行うことになります。期日までに確実に設備の構築を完了しなければならないため、着実な施工スケジュールの管理も重要なタスクです。何より大切なのは安全に十分留意した施工であるかどうかです。当社は、施工者が無理なく安全に工事を進められるスケジュール管理をするとともに、安全パトロールや工事事務所における安全講話を行う等、現場への直接的な働きけを実施し、安全に配慮していきます。

1964年、アジアで初めて開催された東京1964オリンピックは、国内をはじめ全世界にも同時カラー中継されました。これは国際通信発展史上においても大きな出来事で、東京1964オリンピックは当時の最新鋭のエレクトロニクス技術が結集した“科学の祭典”とも言われました。これを陰で支えたのは、電気通信サービスを提供した電電公社(現NTT)でした。

NTT東日本は、東京2020大会に向けて、社長直結の組織「東京オリンピック・パラリンピック推進室」が中心となり取り組みを進めています。関係各所からの信頼・安心・安全への期待に応えた通信インフラを構築し、本大会でも後世につながるレガシーの創造に寄与していきます。

社員の声:つなぐ力

NTT東日本
東京オリンピック・パラリンピック推進室
主査

宮岸 浩太郎

“つなぐDNA”の精神で安心・安全な通信を提供

私は2017年7月の東京オリンピック・パラリンピック推進室の発足と同時にプロジェクトに参画し、東京2020大会に用いるネットワークの構築検討に携わっています。私のおもな役割はネットワークの通信要件をお客さまからヒアリングし、実現方法を提案、合意形成を図り設備をつくりあげることですが、実際のネットワーク設計・構築は、各事業部の設備計画チームの皆さまが実施しています。すでに大規模な構築工事が何本も進んでいますが、設備づくりのプロの仲間が支えてくれているからこそ、質の高いネットワークの提案・構築ができるのだと感じています。2018年の今年は東京2020大会本番まであと2年となり、社内でも一段と機運が高まってきています。

東京2020大会は国内外から大きく注目されるため、失敗は許されません。NTT東日本の“つなぐDNA”の精神を発揮し、安心・安全な通信の提供に向けて努めます。

社員の声:つなぐ力

NTT東日本-南関東 千葉事業部
設備部 設備企画部門
設備計画担当

吉畑 充

金メダルに値する設備の構築をめざします

千葉事業部では幕張メッセ、釣ヶ崎海岸サーフィン会場、カシマサッカースタジアムについて、信頼性の高い通信ルートの選定および設備構築を進めています。特に一宮町(千葉県)の釣ヶ崎海岸サーフィン会場の通信ルートは、房総半島の沿岸部に沿った構成のため、過去に災害による設備被害がないルートの選定に多くの時間を費やしました。また本会場は地方会場で最初に着手した長距離地下管路構築工事でもあり社内外の注目度も高く、関係者一丸となり確実な設備構築に向け取り組んでいます。

現地調査の際には釣ヶ崎海岸を訪れた方から「オリンピックの視察ですか?」と声をかけられることも多く、一宮町がオリンピック会場であることの期待の高さを実感しました。今後も競技会場や映像を介して東京2020オリンピックを楽しむ人々のために、安心・安全なサービス提供に向け準備していきます。金メダルに値する設備構築をめざしてがんばります。

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