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重要インフラとして高い安定性と信頼性の確保

Theme1 安心・安全なコミュニケーション 毎日の安心を信頼でつなぐ使命 私たちは、情報通信に関する社会的な課題に真摯に取り組み、安心・安全な利用環境と、災害時にも強いネットワークを構築し、安心と信頼を提供します。

基本姿勢および今期の成果と来期に向けた取り組み

基本姿勢

常に高品質で安定した通信サービスを提供するために、信頼性の高いネットワーク構築に向けた不断の取り組みを行うとともに、非常時にも迅速かつ的確な対処によって通信を確保できるよう、さまざまな施策を推進しています。

今期の成果と来期に向けた取り組み

NTT東日本
ネットワーク事業推進本部
サービス運営部
運営企画部門長
中西 裕信

いつでも、どこでも、だれとでもつながる安心・安全・信頼の提供に向け、2015年度においては、メタル不良設備の改修および風雪害対策等、故障低減に向けた設備の予防保全等に継続して取り組んできました。また、2015年9月に発生した台風18号においては、グループ会社一丸となって早期復旧に取り組みました。今回の被災影響を踏まえ、より安定的な通信サービスの提供に向けて、計画的に水害対策に取り組んでいきます。これからもどのような状況にあっても、安心・安全なコミュニケーションを「つなぐ」使命を、全社員がより「つよく」自覚を持って行動できるよう、引き続き、万全の準備を行っていきます。

パフォーマンス・ハイライト

重大事故発生"0"件を達成

安定サービス提供率目標99.99%に対し、100%達成

「現場力向上フォーラム」を1月に開催。約6,700名が来場

高品質で安定した通信サービスの確保

24時間365日、通信ネットワークのリアルタイム監視による万一のトラブルへの迅速な対応

あらゆる人々がいつでも、どこでも安心してインターネットや電話といった通信サービスが利用できる環境を提供するために、信頼性の高い通信ネットワークの構築に取り組んでいます。

また、ネットワークが常に安定して機能するよう、ICTを活用した高度なオペレーションツールを用いて、24時間365日、リアルタイムでネットワーク運行状況を一元的に監視・制御するとともに、予期せぬトラブルが発生した際に迅速かつ的確に回復措置がとれるよう、組織間の連携や体制の構築に努めています。

平成27年9月関東・東北豪雨および台風第18号による大雨等に伴い、広域にわたって通信サービスがご利用いただけない状況が発生した際には、通信設備を早期復旧させるために被災状況を迅速かつ的確に把握し、現地修理班と連携して回復措置に取り組みました。また、「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」の運用を速やかに開始し、避難者の方々や被災地のご家族・親戚等の安否を気づかう皆さまに対する連絡手段の早期確保にも努めました。一刻も早くお客さまを再び「つなぎ続ける」ことができるよう、日頃から自然災害や大規模な通信設備故障等に備えた取り組みを継続しています。

今後も、より高品質な通信サービスを提供し続ける取り組みを継続的に実施していきます。

社員の声:つなぐ力

NTT-ME
ネットワークサービス事業本部
ネットワーク運営センタ
ネットワークオペレーション部門
オペレーション高度化担当

鈴木 瞬也

迅速かつ正確な故障対応に向けて

NTT東日本のネットワークオペレーションセンタでは、24時間365日リアルタイムにネットワークの監視を行っており、迅速かつ正確な故障対応ができるよう、日頃からネットワークの基本的な知識からスキル向上を目的とした勉強会や災害・大規模故障を想定した訓練等を実施し、オペレータのスキル維持、向上に取り組んでいます。

また、新しい装置やサービスが導入される際は、オンサイト等の故障修理関連部門だけでなく開発部門とも連携し、迅速な故障切り分けを可能とする仕様の検討や商用環境下による限界系の検証等を行い、円滑な運用につなげています。

今後も、基本動作の徹底による正確な故障対応を続けていくことで、お客さまへの安心・安全なサービス提供に貢献していきたいと思います。

「現場力向上フォーラム」の開催

技能競技会

優良施策ワークショップ

NTT東日本グループでは、2007年度より、現場社員の「スキルの継承」「ノウハウの水平展開」「モチベーションの向上」を目的とし、研修センタにて「技能競技会」「優良施策ワークショップ」等からなる「現場力向上フォーラム」を開催しています。

2016年1月開催の「第9回現場力向上フォーラム」には、約6,700名が来場しました。技能競技会では、光ケーブルの故障復旧作業や通信網設備の故障復旧作業をはじめとした9種目を行い、技術力の向上を図ることができました。また、優良施策ワークショップでは、業務の効率化やコストの削減、安全への取り組み等に貢献した、8カテゴリー、全71テーマの施策の発表と活発なディスカッションが行われました。

社員の声:つなぐ力

〔総合優勝〕
東京ブロック

東京ブロック

グループ一体となり、さらなる安心・安全を

第9回大会では、東京ブロックの選手、スタッフ、またその職場の仲間が一体となって取り組んだ結果、総合優勝・アクセス優勝を果たすことができました。これは日頃より社員一人ひとりの技術・サービス品質を向上させようとする地道な努力が実を結んだと考えています。

2016年度はディフェンディング・チャンピオンとして東日本全体を牽引し、技術力の底上げを図るとともに、総合優勝の連覇をめざします。

お客さま満足度向上に向けた品質の充実・強化

電話サービスの故障等のお問い合わせへの対応については、効率的な業務運営を実施するために、2008 年度から受付体制の充実と段階的な複数拠点の統合を行ってきたところです。2015年度は、お客さまの声を即座に把握し、タイムリーにサービスレベルの向上を図るため、電話応対後、自動ガイダンスによる満足度調査を開始しました。今後も、故障受付窓口にお問い合わせいただいたお客さまへの満足度調査結果等を基に、サービスレベルのさらなる向上を図り、お客さまに安心してサービスをご利用いただけるよう、一層のサポート体制の充実と強化に取り組んでいきます。

故障低減に向けた取り組みの推進

落雷、豪雪、台風等自然災害は、時と場所を選ばず発生し、その結果通信サービスの故障が発生する場合もあります。NTT東日本グループでは、お客さまへ安定的に通信サービスをご利用いただけるよう、自然災害に強い設備づくりに取り組んでいます。

2015年度は、強風や大雪に強い光ケーブルの導入地域を拡大し、故障削減に取り組んできました。今後もさらなる故障低減に向けた取り組みを推進していきます。

社員の声:つなぐ力

NTT東日本
ネットワーク事業推進本部
サービス運営部
アクセスマネジメント部門
カスタマサービス担当

平良 真樹

自然災害に負けない設備づくりの実現

われわれ通信事業者は、お客さまを「つなぐこと」が最大の使命です。災害が起きたときにでも、離れている人の心をつなぐのは通信サービスの力です。いつ、いかなるときにでもお客さまにサービスをご利用いただくうえで、自然災害による故障をいかに抑制するかが重要なテーマと考えます。

不特定で局所的な自然界の脅威をあらためて実感する昨今ですが、私たちは、これまでに実施してきた通信機器への雷害対策やケーブル等の屋外設備の強化策をさらに推進し、自然災害に負けない設備づくりに努めていきます。

安心、安全、信頼の確保に向けた設備の予防保全の実施

通信サービスの安心、安全、信頼の確保に向け、2015年度も通信設備の点検・改修を定期的に実施し、予防保全に努めてきました。

また、地域の通信設備の異常や劣化・損傷等については、チームNTTのみだけでなく、周辺にお住まいのお客さまからも情報提供いただけるよう、局番なしの113番で不良設備の受付をするとともにウエブによる受付も行っています。

引き続き、事故の未然防止に向けて、不安全設備の早期発見・解消の取り組みを強化していきます。

皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。