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網野ゼミで学ぶ ネットワーク用語 講義11

今回の講義は、「Web」についてです。いいさ君が網野先生に質問しています。

www

読み
うぇぶ、わーるどわいどうぇぶ
英表記
World Wide Web
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イメージ

意味
インターネットで最も普及しているサービスで、ハイパーテキストの相互参照を軸としたドキュメント閲覧システム。一般的に「インターネット」と呼ばれる場合はこのサービスを指す場合がほとんどである。

インターネットの仕組みって?

網野先生:
さて、たまにはいいさ君の要望で講義をしよう。いいさ君、何が聞きたい?
いいさ君:
そうですね。そういえば、インターネットのホームページの話を聞いたことがなかったですね。その話をしてください。
網野先生:
インターネットのホームページ……、つまり、ウェブ、またはワールドワイドウェブ、またはwwwのことだな。
いいさ君:
そうですね、あれって一体どういう仕組みなんですか?サーバにあるものを見てるってことはわかりますけど。
網野先生:
うむ、ではまず根本から行こう。wwwとは簡潔に言えば「インターネット上に配置されているハイパーテキストというドキュメントを閲覧する仕組み」だ。
いいさ君:
ハイパーテキスト?なんですかそれは?
網野先生:
ハイパーテキストは「ハイパーリンク」を持つテキストファイルのことだ。「ハイパーリンクって何ですか」と聞かれるだろうから先に説明するが、ハイパーリンクはテキスト同士を参照させる仕組みで、あるテキストから別のテキストを閲覧することができる仕組みだ。
いいさ君:
別のテキストを閲覧?リンク?もしかしてあれですか、ホームページのリンク?クリックすると別のページが見れますよね。
網野先生:
そう、それだ。それがハイパーリンクだ。これによってインターネット上の他の場所にあるテキストも簡単に見ることができて大変便利なわけだ。今ではリンク先はテキストだけではなく、画像、動画などでもOKだがな。
いいさ君:
ふむ、ハイパーリンク。インターネットでは普通のことだから、特に考えたこともなかったですけど、そう言われると便利っぽいですね。
網野先生:
便利っぽいではなく便利なんだ。ともかくこのハイパーテキスト、これを読む、かつハイパーリンクを利用するためには専用のソフトが必要となる。そのソフトはいいさ君も知っている「Webブラウザー」だ。
いいさ君:
あー、ブラウザーってそういうものだったんですね。ホームページを見るためのソフト=ハイパーテキストを閲覧するためのソフトってことですね。
網野先生:
そういうことだな。ただ、いいさ君の言った「見る」という表現だが、実際はインターネットのサーバ上に配置されているハイパーテキストを「見る」わけではない。
いいさ君:
え?そうなんですか?じゃあ何を見ているんですか?
網野先生:
通常、ブラウザーはサーバ上に配置されているハイパーテキストを「要求」し、それを受け取る。そしてそれを「開いて」表示させるわけだな。つまり、ダウンロードしてるわけだ。
いいさ君:
はぁ、つまり僕のパソコンにダウンロードしてから「見る」ってことですね。でも、ダウンロードした形跡なんかないけどなぁ。
網野先生:
まぁ通常はそれを意識させないようにしているし、そのファイルも目に付く場所には保存されないからな。このダウンロードしたファイルを「キャッシュ」と呼ぶ。コンピューターの世界では「キャッシュ」という言葉は「一時的に配置する」という意味でよく使われるな。

wwwのイメージ

いいさ君:
ふむふむ、ダウンロードして一時的に配置しておいて、それを見る、と。
網野先生:
そういうことだ。実際、キャッシュは定期的にクリアされるしな。また、一度見たハイパーテキストを再表示させる場合はわざわざ新たにサーバからダウンロードせず、この配置されたキャッシュを再度表示させることで、表示の高速化を実施している。
いいさ君:
あ、そうなんですか?確かに同じページを見る時に再ダウンロードするのは手間ですもんね。
網野先生:
うむ。ブラウザーの「戻る」ボタンで前のページに戻る時はこのキャッシュから見ている場合が多い。「戻る」ボタンで戻った時、そのページがサーバ上で更新されているのにキャッシュの古いページを見たせいで表示が古いまま、ということもたまにある。
いいさ君:
あー、ニュースサイトとかで速報がちっとも更新されてなくて、「更新」ボタンを押すと急にそれまでの分が一気に更新されることがありますよね。
網野先生:
そうだな。スポーツ速報などでよくありがちだな。またそういう頻繁に更新されるページの場合、キャッシュをクリアするまでの時間を短くしておくことが行われる。そうすると、再度ダウンロードしに行き、ページが更新されることになるからな。さて、そしてこのハイパーテキストを「要求」し、ダウンロードするためのプロトコルがHTTP[Hyper Text Transfer Protocol]だ。
いいさ君:
プロトコル、通信ルールですね。ハイパーテキストトランスファープロトコル、ハイパーテキスト転送プロトコル? なんかそのまんまのネーミングだなぁ。
網野先生:
まぁ、そうだな。このHTTPだが非常にシンプルで、わかりやすくて、いい加減なプロトコルだ。
いいさ君:
い、いい加減?いい加減って……。
網野先生:
いい加減は言い過ぎか。シンプルに作られているので、なんというかいろいろと転用が利くのだよ。本来はハイパーテキスト用だったのだが、最近は何でも転送できるぐらいの勢いだ。
いいさ君:
う〜ん、確かに最近のインターネットではいろいろやってますもんねぇ。
網野先生:
うむ、そうだろう。一例をあげればIP電話の接続に使うSIP[Session Initiate Protocol]はHTTPベースで作られたプロトコルだ。このように、wwwやHTTPは時代によって進化してるということだな。いいさ君も時代においていかれないように精進するのだぞ。
いいさ君:
最後に「勉強しろ」っていう定番のオチですねー。

おさらいテスト

※回答はチェックボックスをクリックしてください。

Q1/wwwで使われているハイパーテキストの特徴とは何か。

Q2/ハイパーテキストを閲覧するためのソフトウェアはどれか。

Q3/wwwでハイパーテキストを転送するためのプロトコルはどれか。

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筆者紹介
網野 衛二(あみのえいじ)
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文系大学卒業後、紆余曲折してコンピューター系の専門学校の講師として、ネットワークの構築・管理・授業を行っている。また、Webサイト「Roads to Node」の管理人として、「3分間Networking」というネットワーク講座を公開しており、その他にも雑誌やWebサイトなどにネットワーク系の連載を行っている。

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