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株式会社エスカム様

農政支援システムをクラウドで提供
サーバーの運用管理の手間を省き、データ保全の信頼性向上を実現

株式会社エスカム様

導入の背景

農政支援システム「転作クン」をクラウドで提供することで、自治体やJAの迅速かつスムーズな情報共有を図りつつ、面倒なサーバーの運用管理からの解放やデータ保全の信頼性の向上に役立てたいと考えた。

選定のポイント

  • インターネットを経由しない、閉域ネットワークならではの高い信頼性
  • 複数拠点のデータセンターを活用した、データ保全体制
  • 通信インフラを長年支えてきた、NTT東日本に対する信頼

期待される効果

  • クラウドを活用した先進的サービスによる競合他社との差異化
  • サーバーの構築運用を任せ、アプリケーション開発・拡販に注力できる
  • 災害時も業務継続が図れる信頼性の高いシステム基盤の確保

リアルタイムな情報共有や運用効率化を実現するクラウドに着目

「転作クン」画面イメージ 「転作クン」画面イメージ

株式会社エスカム(以下、エスカム)様は、茨城県を拠点に業務用アプリケーションの開発・販売を手がけています。主力製品である農政支援システム「転作クン」は、全国の市町村単位で自治体やJAなどにより組織される「農業再生協議会」が抱えている台帳管理や交付金申請などの事務処理を、大幅に効率化・省力化させるアプリケーションです。パソコンに不慣れな方でも手軽に操作できる使い勝手の良さや、政策変更によるシステム改修に的確に対応するサポート体制が高く評価されています。
同システムはこれまで、個々の拠点(LAN)ごとのアプリケーションとして提供されてきました。しかし、行政で管理している情報とJAなどの生産者団体で把握している情報の一元化やデータ共有の必要性から、拠点を超えたネットワーク環境下での活用ニーズが高まり、クラウドを活用したサービス提供の検討に至りました。そして、複数サービスとの比較検討の末、エスカム様が自社サービスのクラウド基盤として選定したのが、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安心サーバーホスティング」でした。

エスカム様が提案を行いNTT東日本がネットワーク基盤を構築する協業体制が実現

エスカム様が農政支援システム「転作クン」のクラウド基盤として採用を決めた、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安心サーバーホスティング」は、「フレッツ・VPNワイド新規ウィンドウで開く」や「フレッツ 光ネクスト新規ウィンドウで開く」などのネットワークサービスを利用して、お客さまのシステムをBizひかりクラウド基盤の仮想サーバー上で運用していただくサービスです。堅牢で安心・安全なNTT東日本のデータセンターに整備されたクラウド基盤のもと、閉域ネットワーク内での接続により強固なセキュリティが確保され、また複数拠点のデータセンターを活用したデータ保全が可能であるなど、高い信頼性が特徴です。システムをお預かりするクラウド基盤から拠点間の通信サービスまでを一元的に提供できるほか、地域に根ざしたNTT東日本のサポート体制もサービスの強みといえます。
エスカム様が、より利便性の高い「転作クン」のクラウド型提供を推進していくにあたっても、通信サービスの導入からクラウド環境の構築~運用~保守まで、NTT東日本が全面的にバックアップを行うことで、スムーズなシステム構築が可能となります。こうしてエスカム様とNTT東日本がビジネスパートナーとなり、両社の強みを活かした「転作クン」のクラウド化が実現しました。
両社の協業体制に至る経緯について、NTT東日本の担当者は、「エスカム様が各地の農業再生協議会に提案を進められるよう、東京のビジネス&オフィス営業推進本部と茨城支店つくば営業担当が緊密に連携し、クラウドサービスを含めたネットワーク環境を迅速に提供できる体制を整備しました。また、エスカム様のもとへ定期的に打合せに伺い、“顔の見える場”で詳細に説明を行うことで、VPNやクラウド基盤のセキュリティ・信頼性に対する不安や懸念を解消していきました」と語ります。

エスカム様とNTT東日本が一体となってサービス提供 エスカム様とNTT東日本が一体となってサービス提供

農政支援の現場で、迅速な情報共有手段の確保が急務に

地図情報システム 地図情報システム

NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安心サーバーホスティング」を用いた、クラウド提供型「転作クン」の導入を決めた新潟県の胎内市農業再生協議会様では、これまでも農家・農地の台帳管理や生産調整などの業務をシステム化し、市内の農家の支援に役立ててきました。しかし、協議会事務局のある市役所とJA胎内市との間で情報共有する際に、データをその都度USBメモリなどを介してやりとりする手間を要していたことから、システム更改を含めたネットワーク化を検討していました。
そこでエスカム様は、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安心サーバーホスティング」を用いてクラウド基盤上で「転作クン」を利用するという、農政支援システムのクラウド化を提案しました。同協議会では「転作クン」の使い勝手の良さや、クラウド環境を提供するNTT東日本のデータセンターや通信サービスの安全性・信頼性について高く評価した上で、ネットワーク経由でリアルタイムな情報共有が可能となり、管理が面倒なサーバーの設置も不要であるなど、数多くの導入メリットが期待できるエスカム様の提案を採用しました。

エスカム様とNTT東日本の連携で農業の現場を支えていく

胎内市農業再生協議会様では、クラウド化された農政支援システム「転作クン」の導入により、強固なセキュリティを確保しながら、重要データを安心・安全にやりとりできる環境が整いました。操作性に優れた「転作クン」のもと台帳管理や交付金申請など事務処理の省力化が図られているほか、リアルタイムな情報共有が実現したことで、国や県への作付状況の報告などもより迅速かつ正確に行えるようになるなど、多忙な職員の負担軽減にも大きく貢献しているといいます。
導入成果についてNTT東日本の担当者は、「万一の災害発生時やサーバーダウン時の影響が最小限となるなど信頼性の高い農政支援システムを提供できました。各拠点のメンテナンスやシステム更新もクラウド上で済むことから稼働の大幅な短縮に繋がり、協議会様・エスカム様双方にメリットのあるクラウド化が実現しました」と、語ります。
胎内市農業再生協議会様では、今後はさまざまな業務にクラウド環境を活用していくほか、例えば、山間部の田畑に出向いて現地調査を行う際に、GPS機能を搭載したモバイル端末を携行した地図情報システムのデータと照合し把握できるようにするなど、さらなるICTの活用で業務の効率化・高度化を図りたいといいます。
エスカム様では、こうした胎内市農業再生協議会様の取り組みを今後も支援していくとともに、他市町村の農業再生協議会に対しても、「転作クン」のクラウド型提供を積極的に推進したい考えです。NTT東日本はビジネスパートナーとして、先進のクラウドサービスや安心・安全なネットワークの提供を通して、今後もエスカムのビジネスをサポートしつつ、農業に従事する地域の方々の支えとなることを目指します。

新たな「転作クン」ご利用スタイル(クラウド提供型) 新たな「転作クン」ご利用スタイル(クラウド提供型)

  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2015年8月時点のものです。

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