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株式会社 エトワール海渡かいと

安心・安全で信頼性の高いクラウドサービスを活用し、
有事の際の従業員約900名の安否確認手段を確保

株式会社 エトワール海渡様

導入の背景

地震による災害をきっかけに、従業員の安否確認や連絡手段の必要性を痛感したことから、有事の際に強く、従業員の個人情報も安心して任せられる信頼性の高いサービスで、安否確認手段を確保したいと考えた。

選定のポイント

  • 災害時に迅速に活用できる安心・安全なサービス基盤
  • ICTに不慣れな従業員でも手軽に使いこなせる操作性
  • スモールスタートでの利用も可能な料金体系

期待される効果

  • 有事の際のスピーディーな安否確認や連絡手段の確保
  • 従業員の防災意識醸成
  • 災害時の混乱や、社員の安否確認に対する不安の解消

震災時の混乱と不安の中、迅速で正確な連絡手段の必要性を痛感

エトワール海渡様は、1902年に創業した歴史あるアパレル、服飾雑貨、インテリア、生活雑貨を取り扱う総合卸です。本社のある東京都中央区のJR馬喰町駅周辺は、「エトワール海渡」のビルが並び、多くの卸売店が軒を連ねるなど、一大卸売拠点が形成されています。

同社は、パート・アルバイトを含めると約900名の従業員を抱えています。東日本大震災の地震発生当日には、全国から商品の仕入れに訪れていた小売店の方や多くの従業員が帰宅困難な状況となり、社内で一夜を過ごしました。食料や毛布などの防災用品を大量に備蓄していたことから、物資面でのトラブルはなかったものの、従業員と連絡が取れなかったことは大きな問題でした。地震発生直後から従業員の安否確認に努めたものの、携帯電話は繋がりにくく、全国に出張中の営業担当者や休暇中の従業員との連絡が取れない状況が発生しました。
災害発生時における従業員の安否確認手段の必要性を痛感した同社は、インターネットや電子メールを活用した安否確認サービスの導入に向けて、複数サービスの比較検討を開始。そして同社が着目したのが、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安否確認サービス」でした。

信頼性・安全性の高さと使い勝手の良さに導入を決定

NTT東日本 東京南支店 オフィス営業部門 アカウント営業グループ 営業担当課長 髙岡 幸子

NTT東日本 東京南支店
オフィス営業部門
アカウント営業グループ
営業担当課長
髙岡 幸子

NTT東日本は、これまでにも電話サービスや基幹系システムのネットワークサービスをエトワール海渡様に提供してきました。日頃からの営業活動を通じて、安否確認サービスを探しているとの情報を得たことから、システム要件など商品知識に詳しいサービス主管の担当者も同行して、お客さまへの提案を実施。緊急時の慌ただしい中でも手軽に安否確認できるシンプルな操作性や、低廉な導入・運用コスト、NTTグループなどでの導入実績についての説明を行いました。さらに、デモ環境を提供して、実際にサービスの操作手順などを従業員の方々にも体験していただきました。

提案を行った経緯について、NTT東日本の担当者は「防災意識が高く、従業員を大切にするお客さまであり、誰でも簡単に使えるかどうかといった操作性を気にされていました。そこでデモ環境を提供して実際に体験いただき、サービス内容にご納得いただくことが大事であると考えました」と語ります。
エトワール海渡様では、デモ環境での体験により、サービス内容にご納得されたことから、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安否確認サービス」を導入。パート・アルバイトを含む約900名の従業員を対象とした、安否確認手段を整備することとなりました。

緊急時は安否確認を自動通知、簡単なボタン操作で確認完了

エトワール海渡様が導入を決めた、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安否確認サービス」は、気象庁の地震情報との連動により安否確認を自動通知するサービスです。社員が携帯電話やスマートフォン、パソコンなどから安否登録することで、非常時の安否確認が的確かつ迅速に実施できます。手動での安否確認指示や一斉通知、特定の社員への安否確認の指示なども可能。地震以外のパンデミック発生など有事の際の安否確認に加え、平常時の情報共有ツールとしても利用できます。

本サービスは、国内にある震度7(*1)の地震にも倒壊しなかった実績を持つ建築構造のNTT東日本データセンターに設置されたBizひかりクラウド基盤から提供されます。平常時においてサーバー機器の面倒な運用管理は不要で、大規模災害が発生した際にも安心して社員の安否確認や緊急連絡を行うことができます。

なお、本サービスの導入に当たっては、安否確認対象者のメールアドレス登録が必要です。エトワール海渡様では従業員に向けて、サービス内容や導入の必要性について詳しく説明した上で、部署ごとにメールアドレスの登録作業を実施。サービス導入について社内の理解を得られたこともあり、アドレス登録はスムーズに進み、短期間での運用開始となりました。

  • *1:震度7は兵庫県南部地震規模です。

有事の際の不安を解消し、従業員の安心・安全を確保

エトワール海渡様では、NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安否確認サービス」により、約900名の従業員に対して、有事の際に迅速な安否確認が行える環境を整備できました。小売店やメーカー支援で全国に出向く営業担当者にとっても、有事の際に自分の安否を会社に知らせることができるのは、大きな安心につながっているといいます。

さらにエトワール海渡様では、従業員の安否を確認した後は、同社の顧客である小売店やメーカーに向けて、直ちに営業活動を開始する必要を強く感じています。
たとえ被災地でなくても、災害時にはいろいろなモノの流れが滞るため、不便な生活を余儀なくされることは、東日本大震災時に誰しもが経験しました。 生活にまつわる商品を扱うエトワール海渡様では、混乱時にも、いつものようにお客さまのご要望に沿った商品をお届けすることが、その先につながる生活者にとっても大切であると考えているといいます。
それは、かつて関東大震災後の廃墟の中から、いち早く営業を再開した創業113年のエトワール海渡様のDNAなのかもしれません。

安否確認サービスには、そうした次の行動を指示するコミュニケーションツールとしての役割も期待されています。

本サービスが有事の際に確実に機能して安否確認が行えるよう、エトワール海渡様では、防災訓練の訓練項目に安否確認を加えるなど、日頃から本サービスの習熟度を高めていく考えです。なお、本サービスには、お客さまが実施する安否確認の訓練をサポートするメニューも用意しており、必要に応じて訓練サポートを活用いただくことも可能です。

NTT東日本では、BCP対策の強化を通じて従業員の安心・安全を守り、日本の小売業の事業継続を支えるエトワール海渡様の取り組みに対し、先進ソリューションの提案などを通じて、今後もさまざまな角度から支援していきます。

サービス概要

サービス概要
  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2015年2月時点のものです。

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