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林外科クリニック様

自由度の高い操作性により診察の迅速化に貢献
Bizひかりクラウド Future Clinic 21 ワープ

林外科クリニック様

導入の背景

医師2人体制による診察開始や最新鋭の検査機器導入など、院内環境のリニューアルに伴い、電子カルテを導入して、検査システムとの連携による診療情報の一元管理と、今後の地域医療連携に向けた医療環境の整備をしたいと考えた。

選定のポイント

  • 入力方法を限定しない自由度の高い操作性
  • 日医標準レセプトソフトとの連携による事務手続きの効率化
  • 画像ファイリングシステムとの連携による診療情報の一元化

期待される効果

  • システム化による診療の迅速化
  • カルテの運用管理業務の省力化や、データ保全の信頼性向上
  • 診療情報の一元化やスタッフ間の情報共有による医療の質の向上

より手厚い医療の実現や将来に向けて、電子カルテの導入を決定

岐阜県大垣市にある林外科クリニックは、病院名にある外科に限らず、内科や消化器内科、リハビリテーション科などの診療も行っています。地域のかかりつけ医として近隣住民の疾病の治療と日常的な健康管理を行い、地域と共に歩みを進めてきました。副院長を新たに迎え医師2人体制による手厚い医療の実現を図るために、院内環境をリニューアルし、最新鋭の検査機器を導入。開業以来35年間にわたって用いてきた紙カルテについても、電子化することにしました。内視鏡やCTなどの検査システムのデータと電子カルテを連携させることで、診療情報の一元管理を行い、さらに今後の地域医療連携に向けて、地域の中核病院ともスムーズな情報共有が図れる先進の医療環境を整備したいと考えました。

FC21ワープ画面

FC21ワープ画面

従来の使い勝手を維持しつつ診療情報の共有や一元化に期待

電子カルテの導入にあたり何より懸念していたのは、同クリニックが長年にわたって実践してきた、患者とじっくり向き合う診療スタイルの妨げにならないか、ということ。「よりよい診療を行うには、患者さまと向き合う時間を十分に取りつつ、医師・看護師の負担も軽減したい」というのが、同クリニックの考えでした。そこで同クリニックは従来の紙カルテと同様の使い勝手を確保しつつ、電子化により医師・看護師が一元化された診療情報を共有できる体制を目指しました。

一方で、プリントアウトした指示箋も活用するなど、すべてを電子化するのではなく、アナログとデジタルを共存させることも検討。また、すでに導入していた日医標準レセプトソフトとの連携により事務処理の効率化に役立つこと、災害などで万が一電子カルテデータが消失した場合でも診療の継続や早期再開が可能なバックアップ環境が確保できることなども、検討の条件となりました。

そうしたさまざまな要望に合致するシステムとして同クリニックが導入を決めたのが、NTT東日本の電子カルテシステム「Bizひかりクラウド Future Clinic 21 ワープ」(以下、FC21ワープ)でした。

FC21ワープは、診療現場での使いやすさを第一に開発されたシステムであり、ペンタブレットによる手書き入力とキーボード入力をはじめ、処方や処置などの各指示はペンでボタンをタッチするというシンプルな操作性を実現。デジタルでありながら、アナログ感覚で操作することが可能となっています。

紙カルテと同様に手書き入力が可能

紙カルテと同様に手書き入力が可能

また、堅牢なデータセンターで電子カルテのアプリケーションやマスタを一元管理・運用するクラウド型のサービスであり、院内へのサーバー設置が不要。電子カルテのアプリケーションを購入する必要がないため、初期費用が抑えられ、手軽に導入することができます。また、データセンターでデータをバックアップしているので、サーバーの故障などによるデータ消失のリスクが回避でき、災害時などのBCP対策としても有効です。

従来通りの診療を実践しつつ、アラート情報の初期表示などを効果的に活用

看護師の入力支援によるクラーク運用 看護師の入力支援によるクラーク運用

林外科クリニックでは、FC21ワープを導入したことで、従来と変わりない診療スタイルを実現しています。所見やオーダーは院長が診察しながらペン入力で電子カルテに記入し、血圧や体温などのバイタルサインは看護師が入力支援するという「クラーク形式」を採用。一方で、他院での経験を通じて電子カルテを使い慣れている副院長は診察しながらキーボード入力するなど、入力方法を限定しない自由度の高い活用方法が実現しています。

アラート情報登録機能 アラート情報登録機能

なお同クリニックでは、FC21ワープの「アラート情報登録機能」も積極的に活用しています。これは、処方の禁忌やアレルギーなどの注意事項、CTや胃カメラの実施日、各種の予防接種の実施日などを記入しておくと、各カルテ情報の初期画面にアラートとして表示される機能で、診療開始時の注意喚起に役立てているといいます。

また、診察受付に口頭で寄せられた伝言をFC21ワープ受付リストの「患者メモ欄」で共有するなど、現場でのコミュニケーションに役立てています。さらに、患者が持参した他院からの書類をスキャナーでFC21ワープに取り込んだり、画像ファイリングシステムとの連携により診察中の患者のCT画像や内視鏡画像をFC21ワープからすぐに呼び出したりと、FC21ワープを中心とした診療情報の一元化が診察の効率化に大いに役立っているといいます。このように電子カルテを活用する一方で、これまで通り患者が記入した問診票を運用したり、血液検査やレントゲンなど看護師が行う処置の指示箋をプリントアウトして情報を共有したりと、林外科クリニックではデジタル・アナログをうまく使い分けています。

将来の地域医療連携を見据え、先進の情報共有基盤を整備

FC21ワープでは、診療記録を時間軸上に一覧表示する「タイムライン機能」を標準搭載しています。これまでの治療や処方の内容を時間軸に沿って表示するもので、任意の時点をクリックすれば詳細な診療データが表示されます。年・月・日単位で表示を切り替えることにより臨床経過が一目瞭然。これまでの臨床経過の全体像を把握することができます。林外科クリニックでは、今後タイムライン機能についても積極的に活用していくことで、より質の高い医療の実現を目指していきます。

また、将来的には、処方や検査などの診療情報が地域の医療機関同士でスムーズに共有される「地域医療連携」にも積極的に参加したい考えです。

なお、システムの運用については、本システムの販売代理店がきめ細かな運用支援を行っており、問い合わせに応じてリモート操作による遠隔サポートも直ちに行われるなど、安定運用を実現しています。

NTT東日本では、今後もFC21ワープの機能拡充などを図りつつ、ICTを活用して医療の質の向上を目指す林外科クリニック様の取り組みを、さまざまな角度から支援していきます。

システム構成図

システム構成図

  • *1:画像ファイリングシステムは診察室、内視鏡室、レントゲン室の3室に設置。
  • *2:日医標準レセプトソフト(ORCA)とは日本医師会が開発し、推進する医事会計ソフトウェアのことです。
  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2014年8月時点のものです。

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