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松戸市様

市が提供する子育て支援システムで育児の負担軽減や利便性向上を実現
「子育てにやさしいまち」を目指す

松戸市様

ICTの積極活用で、子育てにやさしいまちを実現したい

  • 松戸市 健康福祉本部 子育て担当部 子育て支援課 課長 荒川浩二 氏
  • 松戸市 健康福祉本部 子育て担当部 子育て支援課 課長補佐 堤和子 氏
  • 松戸市 健康福祉本部 子育て担当部 子育て支援課 主事 林真弓 氏
松戸市の概要
松戸市の概要

松戸市は、千葉県の北西部に位置し、江戸川を挟んで東京都と隣接している。江戸時代には水戸街道の宿場町として栄え、市内には、柴又帝釈天と結ぶ江戸川の「矢切の渡し」や、水戸徳川家第11代当主徳川昭武公ゆかりの「戸定邸」を中心とした戸定歴史公園など、歴史ある名所が残されている。市内には公園も多く、緑豊かな自然に囲まれ、子育てに適した環境が整っている。松戸子育て情報サイト「まつどあ」では、市から提供される子育て情報が随時更新されており、子育てマップや掲示板・コラムなど、育児に役立つ情報が分かりやすくまとめられている。FAQコーナーや個人でカスタマイズが可能な専用ページ「myまつどあ」サービスが手軽に利用できるほか、子育てみらいカードの協賛店一覧や乳幼児一時預かりの空き状況も確認できるなど、リンク機能も充実、モバイルサイトの提供も行っている。

松戸市の子育て支援の取り組みについて、お聞かせください。

松戸市 健康福祉本部 子育て担当部 子育て支援課 課長 荒川浩二 氏

松戸市 健康福祉本部
子育て担当部 子育て支援課
課長 荒川浩二 氏

松戸市を、「生涯にわたって長く住み続けたい」と思えるような、暮らしやすく快適なまちにしたいという願いが、そもそもありました。そのための重点施策の1つとして、子育て支援の取り組みを位置付けています。インターネットや携帯電話全盛の時代とはいえ、子育て世代の若い親は孤立しがちで、負担に感じることも多いことでしょう。そこで、身近なITを活用して、そうした不安感の解消や利便性の向上に以前から取り組んできました。市のホームページなどを通じてさまざまな情報を発信してきたものの、部署ごとに個別に施策が動いており、情報が集約されていなかったのが実情。そこでNPO法人の力を借りて、市民目線のホームページを運営することで、子育て支援を行いたいと考えました。

導入したシステムに期待したことについて、お聞かせください。

松戸市 健康福祉本部 子育て担当部 子育て支援課 課長補佐 堤和子 氏

松戸市 健康福祉本部
子育て担当部 子育て支援課
課長補佐 堤和子 氏

まず、情報発信については、子育て中の保護者のニーズに合った、「見やすく分かりやすい情報を的確にお届けする」を最優先に考えました。松戸市には、行政だけでなく地域のボランティアを含め子育てに関するサービスがたくさんあります。いずれのサービスも松戸子育て情報サイト「まつどあ」に集約し、サービスの一元化を図る狙いがありました。また、情報発信面だけではなく、証明書コンビニ交付サービスを実現することで、忙しい子育て世代の時間的な負担軽減を図りたいと考えました。

NTT東日本の取り組みについて、お聞かせください。

松戸市 健康福祉本部 子育て担当部 子育て支援課 主事 林真弓 氏

松戸市 健康福祉本部
子育て担当部 子育て支援課
主事 林真弓 氏

「子育てにやさしい情報システム」ということで、複数のシステムを構築しましたが、NTT東日本には、各種サービスをワンストップで提供できるようにバランス良くシステム構築を進めてもらいました。さらに子育て現場のニーズや意見も積極的に取り入れ、子育ての不安や孤立感を解消し、利便性の向上に寄与するシステムを構築できたと確信しています。NTT東日本は、松戸市の基幹システム更改のプロジェクト管理を行うなど、市の情報システムを熟知しており、そうした長年にわたる実績やノウハウが生かされた成果といえます。今後も市民サービスの向上に貢献する取り組みに期待しています。

今後の展開について、お聞かせください。

システムが稼働したばかりということもあり、認知度向上も課題ですが、子育てみらいカードの発行枚数を増やしていくにあたって、配布方法についても検討したいと考えています。そうしてサービスの利用率を高めることで、子育て家庭はもちろん、市の主旨に賛同して割引サービスなどを提供している地元の商店街や企業の熱意に応えたいと考えています。松戸市は、子育てに適した自然豊かな環境に恵まれ、制度も充実しています。今後も子育て支援システムの効果的な活用を図ることで、「子育てにやさしいまち」を実現、市の良さをより多くの人に知ってもらい、「子どもを産んで育てるなら松戸市」と思ってもらえるようにしたいですね。

情報の一元化で「子育ての楽しさ」を共有できる環境が整いました

  • NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー 理事長 石田尚美 氏
  • NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー 副理事長 荒久美子 氏

以前にはどのような課題があったのでしょうか。

NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー 理事長 石田尚美 氏

NPO法人
松戸子育てさぽーとハーモニー
理事長 石田尚美 氏

最近では、パソコンや携帯電話を使って子育て情報を入手する親が増えています。それにもかかわらず、以前の松戸市の子育て情報は分散しており、ホームページのどこを見れば必要な情報があるのか分からないという意見が数多く寄せられていました。普段利用している私たちでも、欲しい情報をすぐに見つけ出せずに、市の担当者に電話で問い合わせたりすることもあり、早急に改善が必要だと感じていました。そうした一方で、松戸市は豊かな自然に囲まれ、都心に近いという絶好のロケーションに加えて、市の子育て支援の施策が充実しており、安心して子どもを育てられる環境が整っています。そうした市の良さを、子育て中の住民はもちろん、松戸市以外の多くの人にも知っていただきたいという思いもありました。

システム導入で、子育て支援はどう変わったのでしょうか。

NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー 副理事長 荒久美子 氏

NPO法人
松戸子育てさぽーとハーモニー
副理事長 荒久美子 氏

私たちが活動を始めた当初は、子育て中の親と同じ目線に立った情報発信を目指すホームページを目指し、運用してきました。それが、市から委託を受けて、松戸子育て情報サイト「まつどあ」を運営するようになったことで、提供する情報の信頼性を高め、より公共性を持たせることができるようになったと感じています。そしてリニューアルを経て、さらに利便性を高めることができました。そうした機能面の充実はもちろんですが、あちこちに分散していたさまざまな子育て情報やサービスを「ここさえ見れば載っている」ように一元化できた意義は大きいですね。これからも、より多くの市民の方々に、ホームページや市の提供するサービスを活用していただき、子育ての負担軽減や利便性向上に大いに役立てていただきたいと考えています。

利用者からの反響やご意見について、お聞かせください。

子育て相談など掲示板でのやりとりも活発となり、ホームページの運営に大きな手応えを感じています。以前は情報を集めるのに大変でしたが、今では載せてほしいという情報が寄せられるようになり、つながりが生まれ輪が広がっています。掲示板を閲覧して、子育てについて同じ悩みを持っている人が多くいることを知り、人や地域とつながることで子育てのモチベーションが上がり、元気になれるでしょう。一人でも多くの人に「まつどあ」を利用していただき、子育て中の保護者の居場所になるようなスペースを提供したいですね。

今後、期待することについて、お聞かせください。

「子育てにやさしいまち」というのは、子育て支援サービスが充実していることに加えて、子育てをしている人が元気になって、自分たちで頑張っていこうという気持ちになれるようなまちのこと。そういう親たちの意欲ややる気をサポートするのが、市や私たちの使命であり、「子育てにやさしいまち」の目指すべきものと考えます。松戸市は子育てしやすい環境が整っています。そのことをもっと多くの人、多くの世代に知っていただき、コミュニケーションを高めていくことが、これからの課題です。子育ては大変ですが、楽しいこともたくさんあります。「子育てにやさしい情報システム」を通じてそうした育児の負担や不安を解消するとともに子育ての喜びをより多くの人が共有し、コミュニケーションが活性化するよう期待しています。

  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2011年7月時点のものです。

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