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埼玉県ときがわ町様

誰もが使えるインターネット端末で住民が住み続けたくなる町を作りたい

埼玉県ときがわ町様

選定ソリューション

概要

「住み続けたい町作り」を目指す埼玉県ときがわ町は、インターネット利活用を最重要施策の1つに設定。2010年7月には、町内全域で光回線を利用できるように整備した。

さらに、2011年2月にはNTT東日本の「フレッツ 光ネクスト」と「光iフレーム(*1,2,3,4,5,6)」を利用した情報提供サービス「i-かわらばん」もスタート。高齢者見守り支援や住民からの情報発信にも使おうと検討中だ。

  • *1:「光iフレーム」、「フレッツ・マーケット」のご利用には、「フレッツ光」(インターネット接続サービス)の契約が必要です(別途契約料、工事費、月額利用料がかかります)。Bフレッツ ニューファミリータイプ(インターネット接続サービス)など一部対象外の回線があります。
  • *2:「光iフレーム」、「フレッツ・マーケット」のご利用には、IPv6通信に対応した宅内無線LAN環境(IEEE 802.11b/g対応)が必要です。
  • *3:インターネットのご利用には、「フレッツ光」の契約に加えプロバイダとの契約が必要です(別途月額利用料等がかかります)。
  • *4:ご利用には「フレッツ・マーケット」から専用アプリケーションをダウンロードしていただく必要があります。
  • *5:「フレッツ・マーケット」とは、「光iフレーム」上で暮らしに便利なアプリケーションをダウンロードできるコンテンツ提供サービスです。
  • *6:有料アプリをご利用の場合には、別途各アプリ提供事業者との契約、利用料が必要となります。

誰もが使えるインターネット端末で
住民が住み続けたくなる町を作りたい

埼玉県の中部、都幾川に沿うときがわ町は旧・都幾川村と旧・玉川村の合併によって2006年2月1日に誕生した。合併後の人口は12,847人(2011 年2月1日現在)。ときがわ町の取り組みについて、ときがわ町役場 企画財政課で主査を務める大野健司氏に話を聞いた。「『住みたい、住み続けたい町作り』を行政のテーマとして、若年定住者を増やすことと、見守りなどの高齢者対策を充実することに施策の重点をおいています」。産業振興については観光客の誘致と木材(特に間伐材)の活用に力を入れているという。

ときがわ町が重点施策の1つとしているのが、インターネットを住民の生活と行政に活かすことだ。インターネットへの取り組みを強化し始めたきっかけは、町長が触れた、「インターネットや携帯電話が使えないような町には住みたくない」という高校生の声だったという。

「光回線については、2007年に導入計画がスタート。3年がかりで取り組み、IRU方式(*7)で町内全域への光回線の敷設が完了しました」。NTT東日本のフレッツ 光ネクストがときがわ町で使えるようになったのは、2010年7月15日のこと。この光回線の特性を活かした情報発信/収集を行おうと、ときがわ町は自治体Webサイトの改善や、コミュニケーション・サービスの「Twitter(ツイッター)」を利用した自治体情報発信といった取り組みを進めてきた。

  • *7:IRU方式:自治体などが敷設・保有する回線を通信事業者が長期間借り受けて運用する方式

パソコンよりも簡単に使える
光iフレームの利用を住民に推奨

ただ、WebサイトやTwitterを使っていたのはパソコンユーザーがほとんど。高齢者や主婦層等のパソコンを使っていない住民にも自治体からの情報を利用してもらうには、もっと簡単に使える情報端末への情報発信が必要だ。また、光回線の導入計画時の方針に「光回線を活用した、高齢者の見守り支援策の充実」があり、その方針に沿った施策を実行するためにも、高齢者にも操作しやすい情報端末の登場が期待されていた。

このような機運が高まっていた2010年9月頃、NTT東日本が光iフレームを使った情報配信サービスをときがわ町に提案。端末の機能やサービス内容を調査し、高齢者にも操作しやすいものであることを確認をしたうえで、光iフレームの利用を住民に紹介することになった。

光iフレーム画面

その後、2010年11月末から2011年1月初めにかけて、町内会の回覧板で光iフレームの概要を5回にわたって案内。町の施設でチラシを設置・配布したり、ときがわ町のWebサイトにお知らせを掲載したりといった方法を併用して、住民への周知を図った。2月中旬には、住民向けの端末の操作説明会も開かれている。

光iフレームで情報配信を行うにあたり、情報配信のためのあらたな労力が発生しないような工夫もされた。具体的には、光iフレームにTwitterの閲覧専用アプリケーションを組み込み、町の公式アカウントを始めとする特定アカウントからのつぶやきのみを繰り返し表示させるという仕組みだ。町ではすでに Twitter上で町の公式アカウントによる情報発信を行っており、この情報をそのまま光iフレーム上にも配信できるため、職員に追加の労力が発生することがない。

企業・店舗にも書き込みを許可
産業振興への効果も期待できる

i-かわらばん

光iフレームを利用した情報配信サービスは『i-かわらばん』の愛称で、2月1日に開始された。現状での運用方法は、ときがわ町役場のほか、登録した企業・店舗も情報を書き込めるセミオープン方式。企業や店舗からの情報も、Twitterへ投稿できる環境さえあれば光iフレームでの情報配信が可能なため、携帯電話やスマートフォン、パソコンなど、情報発信者の使い慣れた端末から手軽に情報配信ができる。ただし、ときがわ町からのお知らせは12時間表示され続けるのに対し、企業・店舗からのものは8時間に設定。短めにしたのは、特売情報を流すケースが多いと想定したためだ。

「光iフレームによって、町と住民を双方向かつリアルタイムで結び付けるコミュニケーションのチャンネルができたことも成果です。予想以上に企業や店舗からの利用申し込みがあり、産業振興にも役立ちそうです」。

さらに今後の利活用については、「救急や医療との調整を進めて高齢者の見守り支援に活用していくとともに、住民からも情報を発信してもらう『特派員制度』も検討中です」とのこと。光iフレームを利用して、ときがわ町は住みやすい町作りの加速を狙っている。

  • 文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて2011年2月時点のものです。

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