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JAグループ山形様

ビジネスイーサを利用した「JASTEM次期システム対応ネットワーク」の導入

JAグループ山形様

導入の背景

JASTEM(JAバンクが信用業務を行う際のシステム)次期システムへの移行が2010年と決まり、それに対応するより高度なネットワーク構築が必要になった。

選定のポイント

  • 端末のオールIP化、大幅な帯域増への対応などを行う上で、NTT東日本のネットワーク構築技術に対する安心感と期待感
  • ビジネスイーサ利用と既存設備機器の有効活用など、初期費用およびランニングコスト削減の提案が具体的で実現性が高いと判断
  • 長期にわたるSIerとしてのNTT東日本山形支店への信頼感

期待される効果

  • 広帯域化とコスト削減の両立
  • 早期切替えによるネットワークコストの削減
  • 将来的な更なる広帯域化に対応する拡張性の確保
  • 網構成の変更による保守業務の軽減とBCP対応

JAバンク業務を支える信用系システムである JASTEM次期システム移行への対応

JAグループ様は、全国の組合員農家の農業経営の改善ならびに生活向上のために、組合員のニーズに沿った研修の機会を提供したり、営農技術指導を行う「指導事業」をはじめとして、農産物の集荷・販売や、肥料、農機具、飼料などの生産資材や生活に必要な物資を供給する「経済事業」、貯金の受け入れや融資を行う「信用事業」、さらに万一の病気や災害に備える「共済事業」など、組合員農家の方に向けたさまざまな事業や活動を行っています。

JAネットワーク監視センター
JAネットワーク監視センター

この中で「JAバンク」の名で親しまれている信用事業を支えているのが、JASTEMシステムと呼ばれる全国統一のオンラインシステムです。

1999年から全国規模で段階的に移行を行い、山形県においては2005年に現行JASTEMシステムへの更改を完了しましたが、その後のIT技術の進展やハードウェア老朽化等を考慮し、次期システムへの更改を2010年~2011年にかけて行うこととなり、山形県の次期JASTEMシステム移行は2010年5月と決定されました。

上記を受け、JA山形中央会様では、早期にJASTEM次期システムに対応するネットワークの検討に着手しました。それは、JA山形中央会様が以前からネットワークの運用コストの圧縮を考え、1997年に信用事業、経済事業、共済事業それぞれ個別に構築されていたネットワークの統合を行い、規模が大きく高度な統合ネットワークを構築していたため、より慎重で詳細な検討が必要になると判断されたからです。

1997年の統合ネットワーク構築のサポートをさせて頂いたのを機に、それまでの回線キャリアとしての立場から、一歩進んだSIerの立場としてJA山形中央会様との信頼関係を築いてきたNTT東日本山形支店は、ネットワークお客さまが要望する「安全・確実な移行」「より高い信頼性と低コストの両立」を実現すべく、JAグループ山形様の情報システム構築・運用を担う株式会社山形県JAビジネス(以下YJB)様と協働で、JA山形中央会様への「JASTEM次期システム対応ネットワーク」の提案準備に着手しました。

光を使ったビジネスイーサ網へ早期に切り替えることで、 「高速」「高信頼」「低コスト」のネットワークを実現

2007年2月、JA山形中央会様あてに[イーサ系サービス移行による「高速」・「高信頼」・「低コスト」の実現]と副題をつけたネットワークシステム更改検討書を提出しました。

提案コンセプトの第一には「広帯域化とコスト削減の両立」をあげ、通信速度を現在の8~15倍に拡大すること、ランニングコスト約8%の削減の実現と次期JASTEM移行時までに約1,000万円のコスト削減が目指せることをアピールしました。そのほか「光ファイバー化による通信品質と信頼性の向上」「既存ネットワーク機器の有効活用による初期費用の最小限化」「更なる広帯域化に対する拡張性の確保」を盛り込みました。

また、ビジネスイーサで新しいネットワークを構築すれば、JASTEM次期システムへの対応はもちろんのこと、将来的な更なる広帯域化にも対応可能な拡張性が確保されるだけでなく、かなりのネットワーク運営コストの削減につながり、現用ネットワークから切替える時期が早ければ早いほどお客さまのコストメリットは大きくなることが見込まれたため、早期にネットワークを切り替えることをご推奨しました。

このようにお客さまの視点に立った提案は、JA山形中央会様に受け入れられ、2007年10月に「山形県JA総合情報ネットワーク次期システム構築工事」のご発注をいただきました。

「今回、早期導入を決断していただけた理由には、次期システムへの技術的要求を満たした対応とともに、YJB様と会議を積み重ね、徹底的にコストメリットを追求し、早期導入によるメリットを具体的な数字として打ち出した提案ができたからだと思います」。(西塚)

NTT東日本山形支店は、即座にネットワーク設計ならびに切替え工事に着手し、2008年3月末までを一期として全170拠点中の約150拠点を、残る約20拠点については第二期として、県内のイーサ網設備の設置と歩調を合わせながら2008年9月末に無事に切替えを完了させました。

「切替え工事を二期に分けたのは、インフラ整備の進捗との調整が必要だったことが理由です。NTT東日本はお客さまの力をお借りしながら、お客さまや地域の活性化に結びつくNGN時代に備えた通信インフラ整備に大きな弾みをつけることができました」。(奥山)

NTT東日本山形支店 法人営業部 第一法人営業担当 グループリーダー 営業担当課長代理 西塚 次治NTT東日本山形支店 法人営業部第一法人営業担当 グループリーダー 営業担当課長代理 西塚 次治

NTT東日本山形支店 法人営業部システムサービス担当 主査(グループリーダー)奥山 謙一NTT東日本山形支店 法人営業部システムサービス担当 主査(グループリーダー) 奥山 謙一

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  • 文中記載の組織名・所属・役職・サービス名などはすべて取材時点のものです。

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