さらなる学校事務効率化と
学生サービス向上への大きな一歩です

システム更改ということで、開発コストを抑えつつ高い利便性を確保できるパッケージシステムを導入することは、当初から検討していました。ただ、「事務システム」と「授業支援システム」という2つの異なるパッケージを導入するということで、両システムの連携は必須条件でした。従来のオフコンベースの学務システムでは、学籍管理や履修登録などのシステムが個別に稼働していたために、データ入力や連動作業に職員の手間がかかっていました。新システムでは、スムーズな連携を通じて業務の効率化を図り、入力ミスや業務のムダを減らすことが大きな目標だったのです。(饗庭)
標準機能が充実しており、カスタマイズのコストを最小限に減らせるとともに、紙ベースの業務を減らして省力化が図れるなど、自由度の高い魅力的なシステムであったことから採用を決めました。特に学務システム導入に関しては、「要件定義」の際の各課との個別面談にNTT東日本の担当者も同席、各課担当者の疑問に答えていただくなどして、詳細な機能要件を策定することができました。学内に情報システムに詳しい担当者が少ない環境にもかかわらず、当初の構想段階から3年間で、よくこれだけのシステムが更改できたと感心しています。システムの運用開始に当たっては、リモートシステムも活用して使用方法について分かりやすく指導していただくなど、親身な対応も印象に残っています。(饗庭)

例えば多人数の講義であれば、シラバス機能を用いた授業内容の提示や質問箱の設置、また少人数のゼミでは会議室機能を活用してコミュニケーションを図るなど、授業内容に合わせて柔軟に対応可能なのが便利ですね。また、テスト機能を用いた授業内容の復習なども個々の履修者の学習状況を把握するのに有効です。各サービスがコンポーネント化されていることも導入しやすいと思います。最近は授業で使用する資料の電子化が進んでいるので、学生が復習する際など、Web経由でそうした資料を自由に閲覧できる環境が整ったことは大きな意義があります。今後はLMS導入などによる学習支援機能の強化や資格取得支援の充実といった、更なる学生サービスの向上に注力したいですね。(高橋)

以前のシステムでは、3月の合格発表から4月の入学式までの限られた期間の中で、学籍番号を付与する作業に始まり、学生証の発行やクラス分けなど、煩雑な業務が山のようにありました。従来のOCRによる履修登録では、誤データの確認作業も多く、システムに反映されるのは、5月の連休明けのことでした。本大学には海外からの留学生も多く、授業カリキュラムも多岐にわたることから、新たな「事務システム」によりそれらが一度に自動化されたことは、学校事務の効率化に大きく貢献していますね。本当に助かっています。実際に使い始めてみて、もっと便利に活用したいと期待は高まる一方であり、NTT東日本のご担当者には今まで以上に綿密に協議させていただいて、よりよいシステムを一緒に作り上げてほしいですね。(須藤)
今回のシステム更改を通じて、セキュアな環境のもとで学生情報の一元化を図れるようになったことは、さらなる学校事務の効率化と学生サービスの向上への大きな一歩だと考えています。学校事務の効率化を図ることで不要なコストを減らす一方、“面倒見のいい大学”として学生一人ひとりのキャンパスライフをより有意義なものとし、将来の夢や希望に向かって邁進していける有能な人材を育てたい。この目標を実現させるためにも、学務システムと学生向けポータルサイトは、入学から卒業までの学生生活を支えるシステムとして、その役割は決して小さくありません。今回導入した学務システムを中核として、将来の先進システムと連携させるなど積極的に活用していきたいですね。(饗庭)

作新学院大学は、経営学部・総合政策学部・人間文化学部の3学部と、大学院経営学研究科博士(前期)課程・博士(後期)課程、大学院心理学研究科修士課程を有する、地方の大学としては珍しい人文社会科学系の総合大学である。同一キャンパスには作新学院大学女子短期大学部幼児教育科が併設されている。「学問を教えるだけでなく、実践を教える」という教育目標のもと、高齢過疎地域を対象とした「地域活性化」のワークショップ型教育プログラムや、地域住民と学生・教員が連携して地域の諸課題を解決する大学・地域連携教育プログラム(キャップストーン・コース)を取り入れるなど、先進的な試みを積極的に展開している。
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