スクリーンに映しだされたマンハッタン、アムステルダム、カールスルーエの街を自転車で自由に運転することができる作品です。メディア・アート黎明期の1989年に制作された歴史的な作品であり、インタラクティブ・アートの代表作としてよく知られた作品です。このたびドイツ、カールスルーエのZKM(アート・アンド・メディアテクノロジー・センター)における「デジタル・アート保存プロジェクト」によって再制作された作品が展示されます。
2014年5月9日
休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)、年末年始(12月29日〜1月5日)、 ビル保守点検日(8月3日/2月8日)
<展示作品例>
ジェフリー・ショー 《レジブル・シティ》
スクリーンに映しだされたマンハッタン、アムステルダム、カールスルーエの街を自転車で自由に運転することができる作品です。メディア・アート黎明期の1989年に制作された歴史的な作品であり、インタラクティブ・アートの代表作としてよく知られた作品です。このたびドイツ、カールスルーエのZKM(アート・アンド・メディアテクノロジー・センター)における「デジタル・アート保存プロジェクト」によって再制作された作品が展示されます。
ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司) 《指紋の池》
指紋採取装置で自分の指紋をスキャンすると、自分の指紋がディスプレイの中に放たれ、すでに採取された指紋の群れの中に入っていきます。もう一度指紋採取装置に指を置くと、群れの中から自分の指紋が帰ってきます。普段は気にも留めない自分の属性のひとつである指紋というものに対して「いとおしさ」や「いつくしみ」が生まれます。
志水児王 《linnerscope》 (仮題)
長細い水槽を様々なパターンで動かし、それに伴って生じる水槽内の水の運動を複数のレーザー光線を用いて観察する作品です。レーザー光線を水面に、線状および面状に照射することで、水を直接見るだけでは把握しきれない微細な運動を視覚化します。また、レーザーの状態を変化させることにより水の運動の表れを変化させ、ダイナミックな映像を生じさせます。
<展示作品例>
慶應義塾大学 SFC 筧康明研究室
筧康明研究室は、わたしたちの生活する物理世界とコンピュータによって表現されるデジタル世界をつなぎ、それぞれの特性を融合する「リアル」な世界の開拓に向けて、人間と調和し、その能力を拡張し、引き出す新たなメディアを、アート/デザイン/エンジニアリングの領域を横断しながら創り出しています。研究成果物には、粘土と電子回路を組み合わせ、形と色を相互に作り替えながら新しい造形や創作表現が可能になるインターフェイスなど、物理的な素材や現象を用いたインタラクティブな情報表現装置があります。
<展示作品例>
エマージェンシーズ! 022 時里充 展示期間(予定):6月21日(土)〜8月31日(日)
カメラにはカメラ自身の状況を捉える事はできません。しかしカメラの前に定規などの計測器具を設置し、それを撮影することにより、カメラは撮影することのできなかった自身の状況を数値に変換し画面に映し出すことができるようになります。このような効果を利用した作品を展開します。
開催日程、内容については、後日ICCホームページ(https://www.ntticc.or.jp/)にてお知らせします。
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4 階 (京王新線 初台駅東口から徒歩2分) |
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